7MHz Fix 2ele Delta-Loop化

 7MHzの2エレDelta-Loop化を進めており給電点をTopあるいは底辺のどちらか?するか?で悩んでいたのですが、JQ2SIX(高橋さん)の過去の実験データによると国内向けに関してはほとんど変わらないとの事でした。たぶん、コンディション等のパラメータ変化量が多いのだ差異が無かった可能性はありそうですが、Top給電スタイルで進めたい考えです。

計画では上写真(3.5MHz Delta-Loop)Top付近に5m程度のポールを水平に置きその両端に輻射器(Ra)と反射器(Ref)の電線を置く事で、給電と反射器のスペーシングが決定される事になります。いずれにしても支柱のTop付近に5m程度のブームを置く事になり頭でっかち構造になります。

それと、45年近く前に3.5MHzの固定2エレDelta-Loop製作した際に給電方法の前実験をした事があり、その際にシングル・マスト上にRaとRefを同一同軸で給電し底辺側(水平部)2本を話して傾斜させたTwins Delta-Loopとして使った経験があり、国内での交信(QSO)には問題無かった事を思い出しました。確か?1ループアンテナでの給電点インピーダンスが150Ωなので2本の電線を接続すると並列になる事で給電点インピーダンスが半分150/2=75Ω程度となりそのまま給電出来る事が目的として使っていましたがDXを目的としていた時期でしたので、すぐ2エレのDelta-Loopに切り替えて使っていました。その際は底辺側(△)での給電としていました。

当時、実家にあげていた3.5MHzの2エレDelta-Loopの性能は47年前頃に神奈川県大和市にて会社の独身寮のビル間に3.5MHzの5エレのログペリを上げていた時に比べて遜色無い受信信号だったと記憶していますが、当時は学生に再復帰していた時期で無線に集中する時間が無くワン・シーンだけの運用で終わりました。

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