TL922の修理

 手持リニア・アンプとしてTRIO製品のTL922がありますが、25年もの間一度も電源を入れたいなかった事もあり、電解コンデンサ等の部品を交換する必要があります。今回、1KW局取得するために動作させる事を前提に改善・修理を行うもので、Phase-1として電源投入は電源回路(バイアス電圧を含む)をチェック後に部品:電解コンデンサ/パスコン等交換する。Phase-2として各ブロックをチェックしその都度対応します。3-500Zを抜き取り電源投入すると高圧電源は出力されていましたが、心配なのでコンデンサー関係を全部交換する事にします。

 何分にも高圧電源を使いますので十分なチェックを行い進める事になります。久しぶりに机の上に移動しただけで、ふぅふぅとため息をつく位に重たく感じられました。真空管式のリニアアンプは年寄向けでは無いですね!!やはり、サムウェイの500Wクラスの半導体リニア・アンプがベストチョイスなのでしょうか!!小生は真空管式のリニア・アンプしか持っていないので仕方ありません。。。。