
CME発生が多くなって来た9月終わりからSunspot-Numberが160⇒210台と急にあがってきたので特にHF、VHF電離層の活性化に伴いDXが入感する環境となって来ています。特に異常伝搬によろ50MHz当たりのDXに興味が湧いてきました
10月になってから2回のCME発生

久しぶりにNICT(国立研究開発法人情報通信研究機構)のH.Pを見ると相変わらず、Flareが活発の様で、このNICTから発表された情報では10月3日12時18分UTに活動領域3842(S16W04)で発生したX9.0フレアに伴う現象と推測されているようです。これに伴ってfull-halo型CMEが今日から明日にかけて到来し、地磁気が大きく乱れデリンジャー現象が起きる可能性も出て来ました。
10月1日と3日に続けて発生したCME(コロナ質量放出)により何時もより伝搬異常と大きくなる可能性が高くなって来ました。最近では上図で分かるように3日発生した方が規模が大きかったようです。いずれにしても、太陽活動は非常に活発ですので、電離圏は乱れが予想されますね!!
<太陽X線観測に基づくデリンジャー現象の現況地図(メルカトル図法)>
JapanはIntense-Areaからずれてはいますが、それでもStrong-Areaか?
