2台目のKWT-6がやって来た!

今日、我が家に2台目のCollins製のKWT-6(上部)がやって来ました。今回のFinal-Tubeは4CX-250Bのようで、手持ちの4CX-250Rに交換する予定にしていますが、手持ちの4CX-350もあり、どのTubeにするか?悩まなくては行けません!!
又、手持ち自作SDRや自作SSB-Generatorの出力はKWT-6(150mW時->500W出力)の入力に合わせた設計になっており、手持ち機器に全てに対応できます。今回もその設計基準に合わせた同製品を購入した事で、以前と同様な取り扱いが可能となりました。今回一台増えたことで、7MHzと14MHzの各バンド専用として利用できそうです。その際はフルパワーでは無く余裕も持った200W前後での運用が可能となるでしょう!!軍用機専用リニア・アンプでありますがこのKWT-6は当然、RF-NFB機能付ですので、DPD(Digital Predistortion)を併用すれば更にIMDに改善が期待できるでしょう!!

 当Deviceは、古いシステムなので再調整する必要があります。それと、電源が付いていない事もあり、高圧電源も一台増設する必要があります。以前に利用していたGU-74B用の高圧電源を保有しているのでそれを流用すれば早めに動作確認ができそうです。

 それと、ケーシングの件ですが、現行のKWT-6のケースは木工で作っているBOXなのですが、一台増えた事で、2台分を一つのケースに入れれば、すっきりとまとまり、作業性が向上するものと思われます。
今、書きながらふとGood-Ideaが浮かびました。KWT-6の2台を使っての電力合成をすれば1kW出力も可能ですので、ちょいと本格的に考えてもいいかも?

 ちょいと面白くなって来ました。今更に古い機械を使っての真空管リニア・アンプ運用は安心して出来ますでしょうか?

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