
最近、色々と忙しくアマチュア無線を楽しむ時間が取れずにQRTしていましたが,久しぶりに1.8MHzにQRVしてみるとコンディションが良いようで、和歌山高野山近くに住むJR3DPVさんが59+20dB程度で強力に入感していたので、応答するも返事が返ってこない状態でした。その後、JR3AMAさんの信号も59+30dB程度と強く入感していました。DPVさんのアンテナはDipole系を使っているとの事で、たぶん、ノイズフロアーが高くなっており、高電界状態に陥って、減衰機:ATTを併用していないと混変により受信性能が低下している可能性が高く、混変調対策など実施していないと明瞭度が低下して受信でき無かった可能性があります。
小生の現在、標準的にRFアンプ前段にプリセレクターやATTを使って混変調対策を実施したり、更にInverted-L(逆L)を利用したりしています。このアンテナはノイズフロアがDipoleほど高くないので、受診しやすくいアンテナと言えます。最近利用し続けているスリーブ・アンテナ(sleeve antenna)と同じような特性を持つアンテナと思います。
今夜のコンディションは普通なのか?良く分かりませんが、数か月前のコンディションとあまり変わらない電波状態でした。今夜は空電も無く、ノイズフロアーレベルも低くて静かだったので非常に良いタイミングでしたが、相手様の無線設備により了解度がかなり違うので、非常に難しい所であります。
明日からでも久しぶりに無線を聞いてみる事にしたいと思います。特に夜の1.8MHzのコンディションがいいので、国内の3.5MHzあたりも楽しめそうです。