JA9コンテスト参加

 昨夜(11/2日)いつものように1.8MHzをワッチしているとJA9の局が聞こえたので早速コールすると交信出来、その時からJA9コンテストが今夜にあるとの情報を得て、21:00になるや否や、今まで交信中の方とのナンバー交換をする事が出来ました、コンテスト開始時間を過ぎるといなや、総数6局の9エリアの方との交信が出来ました。昨夜は空電もあり、更にコンディションがあまり良くない状況の中で、一応聞こえている方との交信が出来たようです。例外としてJA9クラブ局は強く入感していて数度と応答しても反応なしでした。他の局もコールするも応答が無かったようですので、クラブ局側の設備問題がありそうでした。多分、ノイズレベルが高い?混変調等による障害で受信できなくなっているか?が予測されます。

 先般からアース接続強化として家の鉄骨接続により、接地抵抗低下に至り、理想な1/4波長バーチカルアンテナの給電点抵抗(純抵抗分R)特性:35Ω程度となりになりました。更に共振周波数も1.850MHz程度に合わせ自作AT(T型カップラ)でSWR=1.0付近と最小レベルまで抑える事が出来ました。この結果より、ほぼほぼ、調整が終わったのではないかと思っています。太陽光発電+バッテリー電源を利用する設備での運用制限で自作トランシーバー最大出力が50Wになる事から、当初計画していたアンテナ設備が出来上がったのではないかと思っています。

 今までの交信結果を見てみると、聞こえている方を呼べば、なんかしら応答がある程度となり、このシステムでは十分なものと言えるかと思っています。自作1.8MHz専用トランシーバーの最大の特徴であるRF回路部に受信周波数と同期したVariable-BandPass-Filter(帯域幅:3.1KHz)とパッシブBPFを多段に入れた事による混変調対策の効果によりノイズレベルが低減できた事かと思います。これはBPFを多段に入れている関係で挿入ロスが発生しているので、見かけ上はATTが入っているものと同じと考えられます。そこで非常に聞き易くなり、ビパレージアンテナ&Mini-Loop並みで受信出来ている感じがして、ノイズフロアーがS7,8からS1~S2程度に低減でき、かなり聞き易く感じる事が出来ています。S/N向上が実現しました。フルサイズの水平系アンテナを使っている方は59+20~30dBで入感します。

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