

ここ2週間前位から強風が続いていると思いますが、風にもっぱら強いアンテナとして建てた7MHzアンテナと使っているTwin-Delta-Loopは安心できるアンテナの一つと言えます。構造的に4方向で支柱(真竹)を引っ張っているために支柱が左右に動きにくくどんと変化しずれくなっているので強風があっても安心しておれるメリットがあります。
このTwin-Delta-Loop上げる前はFull-sizeのロータリーダイポールをしていましたが、風が吹く毎に片側10mの長さアルミポールが上下左右に変化し、更にマストクランプまで回ってします事が頻繁にあり安心して見られるアンテナではありませんでした。
最近の強風でも安心してQSO(交信)ができる事は、すこぶる安心感があり、風などの環境変化でも気にせずに使えるので、今後もこのシステムを維持して行きたいと思っています。
アンテナを上から観ると下図となっていて、4方向でエレメントを引っ張り保持できるので支柱が変動しない構造となっています。更に一本の同軸で給電するとほぼ50Ω同軸で給電できるメリットもあります。ちなみに1ループの給電インピーダンスは110Ω前後なので給電部に一つのループ給電インピーダンス:110Ωが追加される事で並列接続となり55Ω@SWR1.1となりました。この事で広帯域でマッチング回路不要のアンテナとなりました。
