国際メカフィルでSSB-Generator作る!?

 最近、TS-830の魔改造をスタートして以来、特にアナログ機器に関心を持つことが多くなり、手持ちのFilterを調べたところ、国際電気のMechanical-Filterが出て来ました。以前、受信機に使われてものだと思われますが、詳細な仕様は分っていません。測定して帯域幅を調べる必要があります。これとは別に秋葉原のトヨムラで購入した未使用MF-455-10AZがあるので最悪の場合はそちらを利用する事になります。

 メカフィルと言えば開局当時に国際電気製(¥4950円?;熊本⇒東京駅の特急寝台券+乗車券の値段とほぼ同じ金額だった)を使った3.5MHzシングルバンドのSSBトランシーバーを製作していたので、特にメカフィルは関心があります。更に、手持ち部品としてコリンズの250KHzのメカフィルなどもありますが、トランスなどの部品の入手性等を考えると455KHzの方が作りやすい感じがしますので、今回はこの455KHzのメカフィルを使ったSSBゼネレータに低域補正用として4ポールのAnalog-PSNをドッキングしたハイブリッド型の1.8MHz専用のトランシーバーを製作する事にしました。

 この冬場の夜時間を使っての製作は楽しいもので、近年益々、製作意欲が出て来ました。近年はほとんどデジタル機器の製作が多かったのですが、Direct-Conversion+PSN検波付きの受信機を製作して以来、アナログ機器の音の響きが魅力的に感じる事が多くなり、色々と実験しながらの製作が多くなってきています。最近ではほとんど1.8MHzでの運用が多くなり1.8MHzのSSB交信の楽しさを知り、このバンドでの2代目トランシーバーを製作をする事になりそうです。TS-830魔改造と平行してGenerator製作を進めて行く計画です。今更、古いスタイルのトランシーバー製作は時代に逆行していますが、作る楽しさはアナログの方が作り作りやすく敷居が低いので、やり易いかも知れませんね!!

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