7MHz 2ele Delta-Loop化 検討

 現在、7MHzのアンテナはFull-sizeロータリーダイポールをしていますが、電力が75Wと低く改善策を検討していました。この改善案として固定2エレメント・ビーム化(Delta-Loop)が浮かび、実現可能なSolutionの1つかと思ってきました。普段からの運用を考えると、自宅で働いている色々なSystem-Serverがあり、1KW運用した際の家庭内のServer関係への電波障害のリスクある為に1KW運用は出来ない状態なので、それを退避する策としては現行の出力電力を75Wに制限した運用が望ましい事は明らかにです。

そこで、現行利用している7MHzロータリーダイポールを降ろして固定2エレDelta-Loopに変更すればかなりの7.5dbi程度のgainは見込まれるのでパフォーマンスが上がるのは明らかにです。以前に1-Loopの7MHz:Delta-Loopを利用した経験がありますが、今回はマストをアルミピール12mものを利用して高さを25m~27m程度に上げ、更に上部から垂直に1m下げた部分に横ブームの6m程度を括り付け、その両端に40m程度のワイヤをぶら下げればが2エレメント化が可能となります。この方法でのメリットはワイヤー4本でマストを支える構造になりますので風に対しても優位となりますので魅力的です。

上記写真は3.5MHzのシングルDelta-Loopですが75Wの電力でもそれなりに飛んでくれていたので期待が持てそうです。但し、台風が来るまでの試作運用となりそうです。

カテゴリー: アマチュア無線 パーマリンク