Home-made HF-Tranceiver
1970年頃に自作したHF-Transceiver写真を発見しました。オリジナルは中波帯用の受信機で、米軍のR390程度の大きさがあり、内部もがっちりしていたので内部部品を外してトランシーバーとして作り替えたものでした。当時としては1KHz直読と高安定化をコンセプトにして製作しましたが、温度補償部品などの知識も少なく安定度を高くすることに非常に苦労した記憶があります。最終的には米軍の受信機の中古品PTOを使いました。
それと、当時としては珍しくセラミック送信菅7034(4X150)の中古品を利用しました。尚、その後に米国の知人から4CX1000AをQSYして戴き、50MHz専用の1KWトランシーバーに変わりました。
上記トランシーバー下部BOXにコールサインが貼ってあるものは高圧電源で5T31送信管(AM-送信機)に使われていたもので高圧トランスを入れていた物でした。オリジナルはAM変調器で大きな変調トランスが入っていたものでした。