TR-3261Aスペアナ修理

 大型のFPGAのソフト開発がやっと一段落したので、手つかずにしていた色々な修理作業が多く残っていて、久しぶりにスペアナAdvantest R3261A(9KHz-2.6GHz)を修理する事にしました。このDeviceは波形観測は正常に動作するものの入力レベルが変動する不具合らしい!!この種の不具合はコネクター部と回路部の接合部不具合になる可能性が高く、基板とコネクタ部の半田つけ作業等で済む様なものと推察しています。それと、本Deviceは測定器であるので準標準器使っての校正を実施する事が重要です。この種の古い機械ではGPIBを持っているのでPC+自前の自動校正SOFTを使って自動測定したデータ誤差を調べて調整&校正する事になります。更にブラウン管の焼けがあり、LCDに変更する必要がありますが、あまり高価なものでは無いのでこのままでもいいのかも?費用もかかるし!

 小生の場合、修理は趣味でやっており技術&知識に乏しく、簡単な修理だけ絞りに込んでいますが、未経験の不具合にでも挑戦して行こうと言う気持ちを持って行っています。近年は何でもこなさないと生きて行けない時代になりました。Hi

 本来、組み込み系の技術者ですが、色々な技術要求が高く、新しいテクノロジーを取り入れるのに苦労しています。柔軟な若い脳が欲しいところですね。。老人真っ最中で腐った脳みそでの開発は苦労が多く吸収できない事での貧乏生活中なのですが、いつまで続けてやるのでしょうか?お先真っ暗な人生が続きます。Hi

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