CQ出版から発売になったSDR-3トランシーバーの出力レベルはコリンズ(KWT-6/URC-32)リニア専用の入力レベルに合わせたものになっていましたが、今回ケーシング変更に伴いSEPPリニア部をSDR-3専用リニア・アンプとするためケース内部に同居したいと製作してきました。現在、SEPP Linar-Amp RF部基板が完成したので7MHz専用のLPFを製作すべきLCの設定値をSimulateしてみた。尚、Cut-offは10MHzとし5Poleで計算してみた。今回は目標出力値を400Wに設定しているのですが、コア耐圧の問題もあり部品選定で悩んでいる所です。今回はSSB運用をMainとしていますが、時折CWでの運用も含めて考える必要があります。秋頃になったら3.5MHzのLPFを完成させて2バンドに出られるように計画しています。
日本国内での部品購入は日々値段が上がっていて簡単に購入するのが難しくなっていると感じています。なので、当山ながら部品は手持ちの部品を積極的に利用するしかありません!今回も以前に買ったものを利用する予定ですが、新規に不足するパーツがあるので、選出して注文する必要があります。最近、為替の関係での部品高騰で円払いで購入するとちょいと高く感じるのでドルベースでの購入がベストです。DigiKeyなどでの注文での場合はこれがベスト・ソリューションになります。