本日(3/12/2023日)、福岡県苅田町の日産自動車九州㈱体育館にて4年ぶりの『第20回西日本ハムフェア』に行って来ました。目的はジャンク品見学とICOM IC-PW2の出来上がり具合を観るために行ってきました。高速道路を使って約1時間10分程度で行けました。
今回、久しぶりに会場に行って感じた事は老人会の集まりで、なにか?不思議と落ち着く場所と言った所でした。当初、内部を一周周り、その後にコツコツと各ブースを観て廻る方法を取りました。通信機メーカのブースとしては目立ったのはICOMとYAESUの2ブースで、特に興味が沸いたのがLDMOSを使ったIC-PW2のリニア・アンプで完成度情報をメーカサイドより聞きたかったのですが、情報が無いとの返事で未完成品止まりとの結論でした。
ただ、IC-7510のFPGAを利用してのプリ・ディストーション方式による非線形ひずみ補償器を用いてIMDの2信号特性が-28db ⇒ -50db程度(Youtube 画像より)の改善は確認されている様なので、HF/50MHzでの連続1KW出力(温特を考慮して)が保証できていないためにまだ量販出来ないのは確かのようです。長い時間を掛けて苦労して開発しているIC-PW2の完成と販売を待ちたいと思います。ICOM ファンである小生はクリーンな信号が聞こえてくるのを期待しています。頑張ってもらいたいです!!