
1.8MHz帯のアンテナを上げて以来、就寝前にワッチしていますが、関西方面のラグチューなどが強く入感してきます。そこで、強い方のアンテナを聞くとフルサイズのダイポール系の方が多いようです。
今期、1.8MHzの帯設備変更はFull-sizeのInverted-V(逆V)から40m長のInverted-L(逆L)にしたのですが、応答率が下がってしまった感があります。このInverted-Lアンテナに変更にした事でのアドバンテージもあり、マルチバンド化(他の周波数に出れる)や受信のノイズフロアーレベルの低下などであり、甲乙告げがたい状況になりました。
そこで、応答率を向上するためのActionとして、現行の送信電力100W⇒200Wに上げる事での応答率Upが見込まれます。先般、製作したSiC(シリコンカーバイド)半導体のSWトランジスターを使った200Wリニア・アンプを新規・追加する事がベストソリューションかな?と思って来ました。
既に7MHz用に製作したSiC-FET:IRFP254 x 4を使った200Wリニア・アンプの製作経験があり、それを1.8MHz専用に別途、製作する事が早道となります。まだ、以前製作に使った残り分が10個程度あるので、そのデバイスを利用できるので短期に製作が出来そうです。
回路構成ですが、IMD的にはやはりSEPPスタイルにするのがベストかと思っています。当然、認証を貰う必要がありますが、年間計画に掲げた項目よりPriorityを上げて早めに製作する事にしました。