憧れのCollins KWS-1

 開局以来、憧れのKWS-1がヤフオクに出品されていて非常に気になる送信機となっています。このシステムは75A4/KWS-1のコンビとして発売になっており、一度使ってみたいシステムの一つとして憧れていました。今まで国内でこのシステムを利用していた方とのQSOの経験は少なく2、3人位かと思いますが、印象になっていた方の一人は45年位前に3.5MHzにてお会いした伊丹空港内:CABから運用されていた方(コールサインを忘れてしまいました)で、非常に綺麗な音と信号の強さであった事を覚えています。

当時としては4Cx250Bx2で入力1KWだった送信機はKWS-1だけ無かったと記憶しています。RF-NFBを掛けてスプリアスを下げていた製品でしたので、更に興味が沸いていた送信機でした。455KHzメカフィルの帯域幅3.1KHzだったと記憶していますので、現在利用する際には3KHz内の帯域制限を掛けての利用が必要となります。

 1970年に初めて作った自作SSBトランシーバー(右上写真)の終段管はこのKWS-1を参照して4CX250Bを使いましたが、RF-NFBの知識は無く回路を理解出来ていませんでした。当時は4X150A(7034)や4cx250Bの缶入りや中古品が大量(100個)に入手出来た時代でしので、色々なリニア製作が可能でした。

カテゴリー: アマチュア無線 パーマリンク