10/10日に7MHz用のダイポール・アンテナを上げる事ができましたが、今回はダイポールに14MHzのエレメント沿わせた無給電スタイルのアンテナとなりました。今回、追加した14MHzエレメントの共振周波数が13.6MHzとなってしまい、目的周波数14.1MHzに比べてかなり低い共振周波数となり、片側で20cm程度切断する事になりましたが、SWRも1.2程度とすんなりと下がってくれました。久しぶりに14MHzを聴いてみてもコンディションが悪いのか?あまり、強く入感してきませんでしたが、14MHzに出れるようになったのは安心材料となりました。
今後のアンテナの動向としては直角に同じ7MHz共振周波数となる釣り竿アンテナを追加し直列にエレメントを繋ぎ3.5MHzに共振させるように変更?追加する計画にしています。7m長の釣り竿アンテナをリレーを使って直列(7MHz+7MHz)/並列化(7MHzx2)して3.5MHzおよび7MHzのアンテナとしますが、釣り竿アンテナ+電線を設け両端を給電部に戻す設計にしており、その切り替え部にリレーを使ったBoxを給電部に設ける必要がります。以前、実験的に設けて3.5MHzに電気的に共振させてみたらノイズ・レベルがInverted-Vに比べてかなり改善できたのが今回の施工する決定要因となりました。
それと、1.8MHzアンテナはマスト・トップにMicro-Vertアンテナを上げる計画にしており、3.5MHz化する前に上げる必要があります。すいぶん前にNagaraに特注していた1.9MHz用のVerticalエレメントを流用するつもりです。エレメント長を短くするためにコイルの巻き数を変更する必要がありますので、若干その調整に時間がかかりそうです。毎年、九州コンテストに参加する前日とかにににわか工事で完了するのですが、今回は1.8MHz~14MHzまでに参加できるように設備変更が出来ればと思っています。