今までに3.5MHzのDelta-Loop1本をを使って1.8/7/14MHzを利用していましたが、受信・送信の効率が悪く、専用バンドのアンテナが必要だと感じ、12/10日に再び7MHz Full-sizeロータリーダイポールを上げてみました。他のバンドへの影響が無いかと心配しましたが、いまのところ影響が無さそうです。ほっとしているところです。
今回のダイポールの指向性はDelta-Loopの構造の制限により北/南に出る形となりましたので、DXへの影響が出てきます。今回はアンテナを回転する事は考えていないのでこの状態での運用となり国内専用となりそうです。いずれにしても、ダイポールでの運用が出来ますのでフロアー・ノイズ低減などで運用しやすくなってくるのが楽しみです。やはり、ダイポールは静かですね。
それと、1.8MHzの運用についてですが、現在は3.5MHzの垂直Δ型Delta-LoopにAntenna-tunerを使って1.8MHzに出ていますが、受信はすこぶる良くS/Nが向上し聴き易くなりましたが、送信輻射効率が悪くなって来てどうもRS/RSTのReportが良くありません。そこで、1.8MHzでの運用を本格的にするには専用アンテナを上げる事が必要と感じていますので、実験的にではありますが、この春までに利用していたMicro-Vert型のラジエータ長をFull-size版にしたスリーブ・アンテナを建てたくなりました。このアンテナでは送信のレポートもinverted-Vと遜色なく受信もDelta-Loopと同様なレベルなので魅力的です。しかし、このアンテナを上げると3.5MHzに運用できなくなるために悩んでいるところです。3.5MHz運用をやめるか!1.8MHz運用にするか?!悩みます。。。。