一昨日まで3.5MHzのFull-size Delta-Loopを使っていましたがジャミング等が多く、楽しく利用できないと判断し急いで降ろしてしまいました。近頃は電源装置のインバーター・ノイズ等が益々大きくなって来てノイジーなバンドになってしまった感があります。
そこで、本日7MHz用Twin-Delta Loop(給電点25mH)を上げてみました。このアンテナは2個のDelta-Loopを一本の同軸で給電する構造になっているので給電点インピーダンスが半分になるためにSWRを低く抑える事ができるメリットがあります。バランなどは不要であまり気にしなくてすみます。7MHz-Delta-Loopの大きさは3.5MHzの半分で小さくてすみ、製作するのが楽に感じました。
小生は1970年代から3.5MHzで固定2エレ・デルタループとこのTwin-Delta Loopでスタートしていましたが、久しぶりに7MHzでやってみてみると、全般的に受信レベルが上がっているように感じます。比較用のDipoleを使ってリアルタイムに切り替えすればその違いが分かるのでしょうが、まだ比較用Full-size Dipoleは上がっていませんので定量的なデータが分かっていません。
今後、このアンテナを使ってデータを積み上げ有効化の検証を進めたいと思っています。今時期のコンディションが良く分からないので当面は朝、夕でもワッチしていく予定です。