Twin Delta-Loop Review

Twin Delta-Loopを上げて以来、運用してみると受信レベルが確実に良くなっている感が有り、更に受信フロアーノイズが下がっていて聴き易くなってきました。6dB程度の改善はありそうです。送信についても同じように改善されていて6dBはありそうな感じがします。

今日、JA4MSM(木村)さんとの交信(AM10:30以降)では受信機のSメータが久しぶりに59+50dBを超した信号強度となっていて数年ぶりか?それとも初めてかもしれない位の信号強度にびっくりしてしまいました。今年の7月まではFull-size Dipoleを17mに上げていましたが、その時でも最高で59+40dB_under近くまで触れたのを記憶していましたので、かなりの改善と言えます。

今回のTwin Delta-Loopの給電点の高さが25m程度になっているので以前の17mHのDipoleと比較するには問題がありますが、今までの自宅からでの7MHz-Antennaの常識が変わった感じがしてきました。たぶん、地上高違いの問題があるようです。いずれにしても、マストを4方向から引っ張っているので、風対策のもなるし、さらに送受レベルの向上にも寄与しているので、いまのところベスト・ソリューションだったと思っています。

 それと、送信での改善は6dB(4倍)ありそうで、出力をMax:50W(リニア部を変更)に抑えていて以前と同等のReportを貰えていますので、このセッティングで当面進めて行く予定にしています。小生の場合は送信電力を下げる方向と太陽光パネルを利用して無線機への電力を供給しての運用にシフトしており、近年注目のSDGのDirectionと同調しています。
予想としてですがアンテナ変更により輻射電力では以前の設備と同等になったものと思われます。

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