Full-size Micro Vert成果

 Full-size Micro Vert(スリーブ・アンテナ)の垂直部追加した事での交信局増加に伴い遠方局の信号が良く聞こえる様になった感じがする。これは以前のスローパー風の水平構造から垂直部分を10m追加・変更した事での特性変化だと思っています。

昨夜も聞こえている局が数局したので片っ端からコールしてReportを貰ったが受信がかなり改善していてほとんど方の信号が明瞭度5で受信出来た。フロアーノイズが5~6程度になっている点が非常に改善された感じがする。そうなると垂直部のみ構造(本来のMicro-Vert)にすると受信レベル(S/N)改善につながる事は間違いなさそうである。ただ、ラジエータ部を短縮する事での送信輻射効率の低下は否めないが受信ノイズフロアーの改善とのトレードオフなのでどちらに重みを持つか?で選択決定される事になりそうです。

 昨夜近場の局(広島県呉市)のの信号レベルが-10dB程度低下する事が分かったが、その反面遠方の局(新潟/福島/富山)の信号レベルアップ(ほぼ全局S9)でコールサインが明確に確認できたのは驚きだった。昨夜は雷のスパイクが発生する中での受信であり、コンディションとして無かった中で交信でした。やはり垂直部を設けた事で打ち上げ角度が低下した事による可能性が考えられます。そうするとやはりMicro-Vertのセオリー通りに短縮のバーチカル風に垂直部のみにすべきなのか!?

こころ残りは本来のMicro-Vertした場合の輻射電力効率がフルサイズ時と短縮時にどの程度のレベル差が発生するするのかを知りたい所です。時間余裕があれば確かめたい所ではありますが、余裕が無く断念せざるを得ない所です。うーん残念!!

電線の長さ寸法図【m】

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