4CX250B-G.GAmp化

2021年にヤフオクで買った中型のHFリニア・アンプ4CX250B(4CX350Aに変更)の回路構成は、G.K(Graunded Cathode)方式になっていて、この方式はTokyo HY-Power 東京ハイパワー(HL-1K)などでも利用された一般的な方式の一つです。また、コリンズの30S1(4CX1000A)様にスクリーン・グリッドをG.G(Graunded Grid)型にする方式もあり、本リニア・回路を左図のような魔改造計画を進めています。

近年では主流として半導体リニアアンプになっており、今更にこのような真空管タイプのリニアを使われている人が少ない感じを受けますが、改造するならスクリーン電源の不要化を行い、中和無しに安定良く使えるG.G・アンプに魅力を感じます。

このリニアに使っているパーツは不適合なものも多く使われているので、今回改造しなくてはなりません。又、スプリアス問題もあり、LPFおよびBPFなど追加して最低レベルはクリアしなくてはなりませんので、まだまだ時間がかかりますがマイペースでのんびりと楽しみながら進めて行きたいと思います。

 更に、SEPPスタイルの200~400Wクラスの半導体リニア・アンプも平行して製作中なので、あまり余裕がありませんが、作業時間を1時間/日程度と決めていますので時間が大幅に掛かっている現状があります。これが終われないとダイレクトPSN送信機の製作には進めません!!

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