KENWOOD社製のTS870Sの受信せず不具合を調査していますが、原因はPLL部の動作不良のようです!!外見でお分かりのように摘み部も5個も紛失していし、出力も出ない不具合らしい!!色々な部分の故障となっていて、時間がかかりそうです。
この種の古い機械は部品の品質低下で修理した後も別な不具合や多場所での故障の再発が発生するするなど故障確率が上がりますので、部品取りなどでを利用するのがBest-Solutionかも知れません!!たぶん、もぐら叩きのように部品交換が出てきそうです。
一般的にケースを開けて、基板ビスを触った時には必ず、Defaultに戻す必要があます。それは、時間が経過するとシールドやビス、コネクター位置などの定位置など忘れ、元に戻せなくなる危険があるためで、解析をした際にはDefaultに戻す癖をつける習慣を体に覚えさせる事が重要です。
さて、今回の調査を実施するに当たり内部観察すると基板の修正痕が沢山あり、更にコンデンサの液漏れによるMetal-corrosionが発見されたので、この場合の修理は更に難しくなるものと推察されます。やはり、電解コンデンサ等の交換は早めに実施すべき項目ですね!古い製品では電界コンデンサ等の部品交換は早急に実施すべきです。掃除、クリーニングが大変です。。。やれやれ!!
小生の修理は暇な時間を使って調査&解析をしていますが、時間が立て込んでいる時は何も処置する事が出来なくなり、長時間放置状態になってしまいます。今回もそのケースですね!!