2024年のトピックス

 今年のトピックスは11月に製作した7MHz専用のTwin Delta-Loopを上げた事でしょうか!!このアンテナは1977年位に3.5MHzで製作し利用した経験のあるアンテナで国内向けにはそこそこは使えると思っていたので建ててみました。上げた理由は風対策のためと地上高25mHとなり、打ち上げ角も低くなりアンテナ・ゲインも上がるメリットもあります。四方にエレメントで張る事で真竹ポールが強風でも揺れる幅が少なくなり安心できる事を目標としました。

 以前はバラフライ-ウィングと言っていましたが、蝶の羽の如く、ㇵの字にフルザイズ・ループが2面もある事で、多少なりゲインが取れるおで、今までより送信出力を-3dB程度下げて結果的に輻射(放射?)電力を以前使っていたDiploeと同じようにする”もくろみ”で実施しました。結果的には若干予定外れとなりましたが、それでもなんとか使えるアンテナとなっています。ソーラーパネルの発電電力を利用してSDRトランシーバー+リニア・アンプ(40W)を賄えるので非常に魅力的なシステムとなっています。

 小生の場合にはあまり、電力を上げずに利用するポリシーを持っているので、このシステムは未来のシステムとなり無線通信を楽しむ事が続けられそうです。今、電力が上げるのは非常に簡単な事です。必要以上の電力を使わず、楽しめるシステムを構築する方が増える事を願っている一人です。小生の場合は国内の近場での交信を目標にしているのでこんなシステムでも十分な様です。

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