Get-Redpitaya Fail Device!!

先般、友人からRedpitaya-14bitの不動品があるが使うか?とのメールを戴き即、使いたい旨を返事したら、すぐ送って戴きました。Tks

早速、Serial-Portから不具合内容を調査すると左写真の通りsshが出来ない状態になっており、再度open-sshを再インストールする事で、SSHが出来るようになりました。このイメージLinux-OSは『 Ubuntu 22.04.4 LTS!』を使っているようです! それと、送り主は16Bitを購入したので不要とは言うものの高額なDeviceなので送り返す事にしました。ただ、いっとき遊ばせて戴くことにしました。

 小生は現在、Redpitaya-14BitはSDR-Transceiverアプリ利用していますが、以前からRedpitaya-14Bit版を使ってオリジナルの測定器(Plus-Generator/Signal-Generator)のアプリを作ろうと思っていて、Programming-image&Debug等を制御するためのJTAGのPinアサインが不明だったので調べると下記の部分に端子がありました。

カテゴリー: アマチュア無線 | Get-Redpitaya Fail Device!! はコメントを受け付けていません

地震対策?やっていますか?

先般の地震にて無線機が落下や倒れた場合のことを考える必要があると悟った。今回地震当時は自作机の上にぽつんと置いていて振動での移動はありませんでしたが、再地震の場合も考慮して平面的に置くのがセオリーと足元に置いてみた。

無線小屋が小さいので修理後のTL922や無線機など置くと床いっぱいになってしまった。そこで、木工で作った現行の机の構造を変更して飛び出さない様に変更する事にしました。幅180cm奥90cmの構造ですが、各機械の幅で収められる様に仕切りをし、更に前後に飛び出さないように足元部を木枠で囲い、機械を机に金具でホールドする様に追加・変更する事にしました。

 無線機(第1設備)設置構造としては木工製作した机上にTS950SDX/TS940/TS870とTL922順に平面的に並んでおり、更にその頭上にTS930/TS830などを置いているので地震などの揺れで落ちる可能性が高く各無線機を囲い前後にずれない構造にすべきと判断しました。今回の地震での揺れの凄さを知り、スピードを持った対策が必要かと実感しました。今回の揺れのお陰で地震対策の必要性を再認識させて戴いた感じがします。

カテゴリー: アマチュア無線 | 地震対策?やっていますか? はコメントを受け付けていません

豊後水道地震4/17日23:14

 4月17日の23時14分に発生した豊後水道地震の強度分布図ですが、体感した感じでは震度4程度の揺れを感じましたが、気象庁の発表した分布図をみると震度3になっていました。揺れ当初ゆっくり揺れた後に15秒程度の急激な揺れになりました。昨夜は明日の病院診察のために早めに床につおり、ベッドにて寝ている状態であったためか?揺れを感じやすかったかもしれません!!イヤ!ビックリ

今後また同じ規模程度の地震が発生するかも?との情報があり、気分的には落ち着かない状態が続いています。

カテゴリー: 一般 | 豊後水道地震4/17日23:14 はコメントを受け付けていません

Thetis v2-10.3.5にてエージング中

 昨年末からRedpitaya-14Bit版のFunction-Failで使えなくなっていたので、どこで!なにが!悪いのか?判断したいと思い基板からFPGAをRemoveし半導体試験機(半導体テスター)にてテストすると入力内部ピンの特性不良となっていました。そこで在庫していたFPGAを実装し動作確認をすると正常動作となり、やっと数か月ぶりに復活しました。

このRemove作業は日頃からよくやる作業なのですが、FPGAを半導体テスターに掛け不具合内容を判別するのに新規にテスト・プログラムを作成したので時間掛かってしまった。これでやっと14Bit版と16Bitが以前の様に使える様になったは良かった。

今回、古いPCにThetis v2-10.3.5を載せて動作確認をしていますが、今のところは問題なさそうですが、信頼性は不明なのでエージング後に使って様子をみる事にしました。P.S:48時間経過しましたが異常無し!!よかった,良かった!

<夕方の7MHzのスペクトル>

カテゴリー: アマチュア無線 | Thetis v2-10.3.5にてエージング中 はコメントを受け付けていません

7MHz 2ele Delta-Loop化 検討

 現在、7MHzのアンテナはFull-sizeロータリーダイポールをしていますが、電力が75Wと低く改善策を検討していました。この改善案として固定2エレメント・ビーム化(Delta-Loop)が浮かび、実現可能なSolutionの1つかと思ってきました。普段からの運用を考えると、自宅で働いている色々なSystem-Serverがあり、1KW運用した際の家庭内のServer関係への電波障害のリスクある為に1KW運用は出来ない状態なので、それを退避する策としては現行の出力電力を75Wに制限した運用が望ましい事は明らかにです。

そこで、現行利用している7MHzロータリーダイポールを降ろして固定2エレDelta-Loopに変更すればかなりの7.5dbi程度のgainは見込まれるのでパフォーマンスが上がるのは明らかにです。以前に1-Loopの7MHz:Delta-Loopを利用した経験がありますが、今回はマストをアルミピール12mものを利用して高さを25m~27m程度に上げ、更に上部から垂直に1m下げた部分に横ブームの6m程度を括り付け、その両端に40m程度のワイヤをぶら下げればが2エレメント化が可能となります。この方法でのメリットはワイヤー4本でマストを支える構造になりますので風に対しても優位となりますので魅力的です。

上記写真は3.5MHzのシングルDelta-Loopですが75Wの電力でもそれなりに飛んでくれていたので期待が持てそうです。但し、台風が来るまでの試作運用となりそうです。

カテゴリー: アマチュア無線 | 7MHz 2ele Delta-Loop化 検討 はコメントを受け付けていません

TS-830S 魔改造

 昨日(4/11日)、7MHzにてJQ2SIX(高橋さん)とのQSOにて、TS50SやTS120Vの改造の件について色々な魔改造話を聞き、自分でも魔改造が出来ないか!?小生の手持ちのリグの中でTS830が浮かんだ。アナログ受信機の中でも基本性能の高いリグとして有名あり、それを使って魔改造すると面白いアナログ送信機が造れそうなるイメージが浮かんで来ました。

 早速、倉庫にあるTS830Sを探し出し内部を観察をすると基板劣化(基板割れ)等もあまり進んでおらず、使えそうです。今回の魔改造コンセプトはアナログ・Filterタイプの送信機とアナログPSN送信機を作る事です。構造としてはTS830筐体内部に2種類のゼネレータを入れたハイブリットたい希望があります。

1・アナログ・フィルター送信機

2.アナログPSN送信機

<現状と基本構成> 

 TS830SのIF基板は使わず新規回路を追加(Filter方式/アナログPSN方式の回路を切り替える)構成とする。その後のRF増幅回路部を使って100W出力を目指します。現行のProjectで進んでいるアナログPSNおよびデジタルPSNの片方のアナログPSN回路をこのTS830に組み込めるのでメリットがあります。フィルターについては先般、修理に使った2台のTS870の残り1台内部にある8.83MHz(3.1KHz帯域幅)があり、かなり魅力的なWiFi-SSB化が期待出来ます。TS830Sは455KHz=>8.83MHzのダブル・ヘテロダイン構造となっています。実は昨年にJA4HSN(平田さん)からQSPして戴いた455KHzのアナログPSN基板(津村さん基板)がありますのが、それを使えればいいのですが回路構成が古く、更に部品入手性が難しいのでその基板利用は断念する可能性が有ります!それと以前使っていたTS950SDX用DSP100もあるので455KHzゼネレータとして再利用の可能性可能性もあります。

<TS830Sが基板ワレ故障>

 このトランシーバーはIF基板クラークが多数有り、それを改修しながら利用していたのですが、基板クラークの広がりが進行したので補修を断念した経緯あります。そこで、倉庫に置いていたTS830Sを出して眺めてみると、多少なりホコリ&ゴミはあるものの、IF基板を覗く部分はなんとか?使えそうな感じがしました。これで魔改造は行えそうです。

<TS830S回路構成>CW-Filter(270Hz+500Hz)が魅力的でした。

<内部画像:1980年頃の製造:製造後40年経過の割にはサビがあるもの綺麗>

カテゴリー: アマチュア無線 | TS-830S 魔改造 はコメントを受け付けていません

ESP32 PCB製作

 日頃から試作基板は基板屋を介して製作しており、コスパのいいので近年は自宅でのエッチング基板を使わなくなりました。しかし、急いでいる時は蛇の目も使いますよ!!但し、ロボット系製作であhでは殆ど基板屋さんいお世話になりっぱなりしです。

今回の基板はEPS32使っての電源制御を目的にしていますが、汎用性を高くするために色々なアプリケーションが出来るように工夫しています。半導体リニアアンプ系の電源制御にも応用できるようにしました。携帯アプリを介して電源電圧投入から電流、温度などステータスおよび設定などモニター出来るようにしました。当然、Bluetoothを使って利用できますので若干離れた場所からの遠隔が出来るようにしました。

このファミリーでアンテナ・ローテーター制御も出来るものを製作して使っています。近年では身近なものの制御が数百円のマイコンなどを使って制御出来るようになったのは素晴らしい事です。

それと、近年の部品価格が上がったので電子工作(自作)する頻度が下がっています。部品価格が高騰により簡単に電子工作等が製作出来なくなったのは困ったものです。ここに来て、年寄りのボケ防止と製作の楽しみを取らないでくださいと言いたい所です。Hi

カテゴリー: ESP32 | ESP32 PCB製作 はコメントを受け付けていません

満開桜も散り始め

 今日の天気は薄曇りでしたが染井吉野桜も最後の花見となりました。風が吹くと花びらが散り小屋の屋根が真っ白くなっていました。

たぶん、この数日で急激に花びらが散って道路上や屋根が白くなっているものと思われます。

今年は例年に無く、遅く咲き始めましたが、しかもあっと言うに散ってしまうシーズンとなりましたが明日は小学校などの始業式が始まるのでその時間まではまだ桜が咲き残っていると思われますので、孫たちも喜んで登校してくれるのではないか?と思います。

いつもながら綺麗でした。明日も花見ができるかな?しかし、明日は天気が悪くなりそうなので無理か!!

カテゴリー: 一般 | 満開桜も散り始め はコメントを受け付けていません

第73回オール東北コンテスト

 来る2024/4/20日(土)21:00~21日(日) 14:59間に東北コンテストが開催されますが、このコンテスト開催される時期は5月連休の始まる頃イメージ感があり、楽しみにしているコンテストの一つです。今回も1.8MHz帯(左写真は昨年の1.8MHzスリーブアンテナ)でのQRVを考えていますが現在アンテナが無い状態ですので、早々に上げなくてはなりません!昨年評価した結果、フルサイズ版のスリーブ・アンテナがベストでしたので今回はこのアンテナを上げる事になりそうです。この季節雨が多いので晴れが続く頃まで待って上げればと思っています。

それと、1.8MHzでは受信ノイズ問題が深刻です。自宅環境(Inverted-V)ではノイズがS9程度あり、それ以下の信号は分かりません。そこで、色んなアンテナを評価実験した結果、ベスト1が1/4λ長のスリーブアンテナ(Micro-Vert Full-size)ですが、垂直10m+水平30m弱の長さもので、ノイズレベルS9⇒S6と下がり遠方の局も聞こえるようになりました。ベスト2は3.5MHzの1λデルタ・ループをアンテナ・カップラを使って利用するもので、受信レベルはS5まで下がり、かなり受信しやすくなりましたが、送信アンテナ効率が低下します。その他ではInverted-LですがノイズがS8程度、フルサイズInverted-VでS9ですが送信効率は良く飛びますが受信が最悪となるものでした受信機のATTを入れて使えばかなり効果はありますが、弱い信号などは難しく結果として、スリーブ・アンテナがベスト1の評価結果となりました。

 2022年までのシーズンではALL九州コンテストに始まり、東北コンテストまでアマチュア無線をQRVし、その後のシーズンは全てのアンテナを下げて無線を休止するのが定例なスタイルでしたが、この2023年からALLシーズンでの運用をスタートし始めましたので、かなりアマチュア無線の楽しみ方が変わってしまいました。のんびりと楽しむ事が出来るようになった言う事でしょうか!!

今までの1.8MHzコンテストでは自宅アンテナとしてInveted-L(Top:27mH)を使っていましたが、受信時ノイズが多く改善策として2ndシャックにあるビバレージ・アンテナをリモートを使って利用していました。送信と受信とがアンテナが違うシステムとして利用するものでした。

カテゴリー: アマチュア無線 | 第73回オール東北コンテスト はコメントを受け付けていません

今年の花見はどこに行こうかな?!

 今年の染井吉野桜は例年より遅く咲き始めましたが、あっと言う間に綺麗な桜を観ることが出来ています。今度の土日までは咲いるかと思いますので天気が良ければ花見も可能かと思っています。昨年は、弁当を持って国東半島にあるダムの近所に行き花見をしましたが、今年はどこかの場所での花見ができればと思っています。

今年は例年になく、4/13日現在でもまだ桜が散っていません。今日も弁当を持って公園にでも行こうか!!

カテゴリー: 一般 | 今年の花見はどこに行こうかな?! はコメントを受け付けていません

別府扇山火まつり&花火大会

 昨夜の2024年4月2日(火)に扇山火まつりと市政100周年を記念しての特別花火大会が開催されました。春の風物詩として別府市の八湯温泉まつりが開催されていてその一環として『扇山ひまつり』が開催されました。天気は悪くなっていましたが雨も降らず観ることができました。

この扇山は標高810mで毎年この季節に行われる野焼きの一環として行われる春の行事となっていますが、今年は特に別府市市政100周年を迎える事での異例の花火大会もありました。沢山の花火も上がり、音と光の共演でしばしの間のんびりとした気分で観ることができました。綺麗でした。Hi

カテゴリー: 一般 | 別府扇山火まつり&花火大会 はコメントを受け付けていません

TS870S 音が悪くなりました!

TS870Sの修理後のエージングを行っていますが、7MHzなどで強い信号を聞くと歪んで聞こえるように感じて来ました。長く電源を入れていると色んな部分の問題が出てくるようです!!

今で出来ることは電源関係のコンデンサ等の交換した後にでも歪み率を測定したいと思っています。まだ、まだ、色んな不具合が出てくるかも知れませんが、あと24H程度のエージングを行う事にしました。

電源投入後は何も音不具合?を感ずる事もありませんでしたが修理後に放置する事での不具合なので、どこかの部品の劣化等を含めての不具合の可能性もありますので状態変化をモニターして様子見る事も必要かと思います。電源回路の電流値ですが、回路周辺温度は電源投入後より時間経過と伴って上がる傾向になりますので電流値としては何もなければ電流値は下がる傾向になるはずです。

そんな事で何か不具合が発生した際の警告として電源電流をモニター&プロットしていますので、何か急激な挙動があればアラームを出し電源電圧を停止する様にセットしました。

カテゴリー: アマチュア無線 | TS870S 音が悪くなりました! はコメントを受け付けていません

MAX7403を使う

 先般からアナログPSN送信機を製作するための資料を探していましたが、7MHzで良く交信させて戴く京都市在住のJE3PRM(瀧本さん)のBlogに辿り着きました。この回路構成は非常に素晴らしく、シンプルで再現性の良い構成になっていてこの方法にてのPSN送信機を製作したいと実験をスタートしました。特にキャパシター温特に注意とのコメントをJE3PRMさんより戴きました。

 当面の試作ではLPF/HPFはアクティブとスイッツドキャパシター(S.C.F)の2種類を切り替えて使用し、回路構成としアクティブは4ポジ(2.7KHz/3.0KHz/3.5KHz/4.0KHz)対応の8次チェビシェフとMAX7403を使ってのS.C.F回路する計画です。

 MAX7403を使ってのS.C.Fは製作経験は数度あり在庫部品として2個あるのでそれを使って使用しています。先般修理したTS870に外付けMic-Amp(前段にM5283P制限増幅器)を追加していますが、その中にこのMAX7403を使ったS.C.Fを入れ使えるようにしています。

 それから、先般から同じPhaseでスタートしたデジタルPSN送信機やっているdsPIC-ProjectのdsPICにファームウェアを書き込んだので次へのステップ準備が整いました。隙間時間を利用して製作しているので整理が上手く出来ていませんが、少しづつではありますが進んでいる感じです。

補足説明

音声信号をdsPIC内でAD変換し、SSB帯域のデジタルフィルターに通した信号をヒルベルト変換し、I・Q信号を作り、それを48kHz?それ以上でオーバーサンプリングし、I・Q信号を次段のDDS-ICに送り更にDDS IC内で処理して、HF帯のSSB信号を出力する

カテゴリー: アマチュア無線 | MAX7403を使う はコメントを受け付けていません

WPX Contest 12局QSO!

 WPX Contest for SSBはまだ継続中ですが、昨日の夜(JST-19:00)での結果では12局交信で!なんとか!?クリアしましたが、殆どのDX局から自局のコールサインを一発で呼んでもらえませんでした。しつこく何度も何度もコールしてやっとの思いで交信する事が出来ました。嬉しいけど、疲れました!!

 ただ、受信では沢山のDX局が聞こえていたのは驚きでした。もう少しアンテナ高さなど上げれば改善出来る可能性がありますが、応答率は出力電力を上げれば改善する事は承知していますが、あえて出力電力:75Wをキープしての飛び確認をしたいので現状維持でやって行くつもりです。出力電力を上げるのは簡単なのですが、その前にアンテナ改善させる事での飛び確認が面白いと思います。

 小生が使っている自作リニアの最大出力である75Wを縛りにして楽しむのが目的ですので、このスタイルは変更しなくてもいいかと思っています。珍局を追っかけているわけでは無いので国内外のどんな局でも交信ができれば満足します。珍局ゲットするのために沢山のお金と時間を無駄にしたくないのです。自慢できる貧乏人である瀕死白頭爺は自分の分をわきまえていますので自分に合った生活での遊びを探求したいと思っています。

Call-sign
1.NR6O
2.NT6Q
3.VE7JH
4.WZ7F
5.KT5J
6.WK5T
7.NH7T
8.KL7DX
9.KZ1W
10.E2A
11.ZP0X
12.9M2SAF
カテゴリー: アマチュア無線 | WPX Contest 12局QSO! はコメントを受け付けていません

CQ WPX SSB Contest 3/30-4/1日 開催

CQ World-Wide WPX Contest SSB が3/30日の09:00から4/1日08:59までの間に開催されます。このコンテストが開催される頃は奇麗な桜が咲くシーズンである事で春が来た印象を受けるコンテストの一つです。今回は7MHzのみに参加したいのですが、手持ちトランシーバー出力がMax75Wなので、そのパワー制限でどの程度の海外局と交信ができるか?を確認する事になります。今回はSSB(電話)での交信なので、交信確立が下がります。

小生のアンテナ設備は17mHのFullSize-DipoleでGainも無く、更に送信電力が75Wと低く飛びが悪いです。しかし、弱いながらも聞こえてくると何故かしらCALLするのは無線の醍醐味(嵯峨)かと思います。

 そう言えば、開局当時に7MHz-CW(モールス通信)にて10W+垂直Dipoleを使ってヨーロッパの局が聞こえて、CALLすると反応が有り交信(QSO)が出来た経験を持っていて、その経験が喜びとして長く記憶しているのでしょう!!飛ばないのは承知なのですが、今でもなぜか?DX局が聞こえていると無意識にCALLするのです。

 ただ、昨年の秋に異常伝搬だったのか?7MHzのSSBにて北米の西側(W6,W7)まで飛んでくれました。近年はデジタル通信(FT8等)で簡単にDX交信が可能となりましたが、昔のような電波形式での交信を未だに未練がましく追い求めています。

今回も10局程度を目標に交信できればと願っていますが、さて何局交信できますでしょうか!!

カテゴリー: アマチュア無線 | CQ WPX SSB Contest 3/30-4/1日 開催 はコメントを受け付けていません

Kicad-8 Update

 趣味で基板製作するために使っているソフトウェアはKicad言うもので使い方が分かりやすく利用しています。更にこのソフトウェアは無料で使えて性能が高いソフトです。たしか?今年の2月にVersion8にupdateしていたのですが、時間が取れず古いバージョンを利用していましが、ここに来てやっと時間が取れたのでWindows/MacにInstallして見ました。

上写真はLinux版Debian12:Kicad-6のScreeshotですが、基本的な画面は同じでなので、そん色なく基板製作に利用しています。近年は自宅でのエッチングを行う事が無くなり、殆ど基板屋にて作ってもらう事が多くなりました。その際には基板データをメール添付して送られるので非常に手続きが簡単になりました。

Debian12-OSを使っている方はKicad-6がInstall されていますので、Version-8を使いたい方はソースを使ってコンパイルすれば利用可能になるものと思います。

普段、蛇の目基板を使って製作するには部品配置イメージする事が難しいのでKicadを利用すると現実的に見られますので非常に重宝します。この作業は予想以上に時間が掛かりますがイメージしやすく小生にとっては欠かせない作業の一つになっています。

カテゴリー: マイコン | Kicad-8 Update はコメントを受け付けていません

HAM-Journal 1993年8月号

アナログPSNの記事を探していたら、久しぶりにHAM-Journal(1993年8月号)が出てきた。当時、PPSN記事があり数度となく製作しましたが完成させる事が出来なかった苦い経験があります。たしか?この記事をきっかけにアナログPSN送信機製作に挑戦し敗退した挫折感を持っています。ちょうどその頃は仕事も多忙時代で時間の余裕が無い事で完成させる事なく終わったような?残骸だけが残っている。

この経験からどうも位相調整する事の大変さが頭の中に残っていてその後はPSN関係から離れていたが1年前に偶然にもPSN検波付きのダイレクトコンバージョン受信機を製作した事から改めてPSN送信機を作りたくなって来た。

今回の計画では近年流行りであるdsPICと直交変調器(MAX2452)構成を使いたいのですが、LPFやHPFなどをS.C.F(MAX7403:スッチトキャパシタフィルタ)などを使いその後に直交変調器(MAX2452)を使うのがStandard的な手法かと思っています。昔の記憶としてQST?だったかに記載されたデジタルSSBトランシーバーに使われていたPIC-Deviceを使ってActive-Filterを製作した経験があり、予想以上の特性だった記憶がありましたので、最近流行りの回路構成であるdsPIC+MAX2452での送信機にする可能性もあります。簡単にSSB構成が可能となる部分に興味があります。

それと、同じ様にデジタルPSNをSTM32F4などで作りその後にFST3253などの直交変調ICを使う方法などもあり調整部分が少なくて済むメリットもありますが、ソフトウェア製作が別途必要なのでアナログ方法でやるか?悩むところです。

カテゴリー: アマチュア無線 | HAM-Journal 1993年8月号 はコメントを受け付けていません

GPSDO-20MHz製作

 先般からのTS870修理が終わり実際のOperationする事から、TS870の外部クロック20MHzをGNSSモジュール受信機からの信号をもらい、ロックかけるようにするためにESP32-DevKitC-32Eを使ってのソフト開発をスタートしました。

現行のトランシーバーや自作PSN送信機や受信機などはGPS(NEO6)受信機を使っての基準クロック10KHzを作り出していましたが、今回は秋月電子から発売なっているGNSS受信機キットを使って製作する事にしました。

小生はESP32大好き老人の一人で、今までに色々なアプリケーションに使っています。今回も当然ながら、ストックしていたESP32モジュールを使って利用する事としました。

カテゴリー: アマチュア無線 | GPSDO-20MHz製作 はコメントを受け付けていません

TR-3261Aスペアナ修理

 大型のFPGAのソフト開発がやっと一段落したので、手つかずにしていた色々な修理作業が多く残っていて、久しぶりにスペアナAdvantest R3261A(9KHz-2.6GHz)を修理する事にしました。このDeviceは波形観測は正常に動作するものの入力レベルが変動する不具合らしい!!この種の不具合はコネクター部と回路部の接合部不具合になる可能性が高く、基板とコネクタ部の半田つけ作業等で済む様なものと推察しています。それと、本Deviceは測定器であるので準標準器使っての校正を実施する事が重要です。この種の古い機械ではGPIBを持っているのでPC+自前の自動校正SOFTを使って自動測定したデータ誤差を調べて調整&校正する事になります。更にブラウン管の焼けがあり、LCDに変更する必要がありますが、あまり高価なものでは無いのでこのままでもいいのかも?費用もかかるし!

 小生の場合、修理は趣味でやっており技術&知識に乏しく、簡単な修理だけ絞りに込んでいますが、未経験の不具合にでも挑戦して行こうと言う気持ちを持って行っています。近年は何でもこなさないと生きて行けない時代になりました。Hi

 本来、組み込み系の技術者ですが、色々な技術要求が高く、新しいテクノロジーを取り入れるのに苦労しています。柔軟な若い脳が欲しいところですね。。老人真っ最中で腐った脳みそでの開発は苦労が多く吸収できない事での貧乏生活中なのですが、いつまで続けてやるのでしょうか?お先真っ暗な人生が続きます。Hi

カテゴリー: アマチュア無線 | TR-3261Aスペアナ修理 はコメントを受け付けていません

TS870S 合体修理

 先般からのTS870S修理するために別途、中古品を購入しました。内部に使っているデバイスがディスコンになっているのと、コンデンサの液漏れによるメタル腐食や基板割れなどあり、2台を使っての一台を作り上げる事がベスト・ソリューションだと判断しました。

 今回、購入したTS870はたぶん、落下による全面パネル部(ボリューム等)への衝撃や曲がりによる不具合で一部動作していませんが、基本的な部分は動作しており、基板が奇麗で修理痕跡なし、更に7MHz受信など問題無く動作しています。

以前に購入(上画像の下)したものはULブザー音とERROR-FBなるコード(Erro-Listに記載無しで詳細不明)を排出しており、更に内部観察での痕跡から察すると幾度となく修理されていた様です。又、内部に基板腐食および基板割れが有り基板自体が最悪なので修理を断念し、今回購入したのを含めての2台を合体して1台の動作品を組み上げるしか無いと思いました。

今回、別途1台を購入した事で色んなパーツが利用できるので、今後の修理に役立つ事ができます。良しとしましょう?!!

朗報として購入したTS870部のパネル部を以前購入品のものと交換したら無事に正常動作する事が出来ました。よかったよかった!! しかし、2台あるのですから、各々1台が使える様にするべきだと思いますので、現状の故障原因を究明し完全修理して各々のTS870として使えるようにするのがベスト・ソリューションかと思っています。

 先程(3/18日15:30分)、KenwoodのC,Sに問い合わせしていたError-Code:FBについては不明との返事を戴きましたが、Error-ListのFDとFEがPLL部不具合との事でFBもエラーコードが近いからPLL関係の可能性がある旨の電話を戴きましたが、エラーコードが近いからでは納得は行きません。。。が再度調査してみたいと思います。以前、修理始めた頃にミキサー部のスペクトラムを見た時にはレベル強度は詳細は不明ですが見えていたような気がします。ロックハズレでもなかったような?だいぶ時間がたってしまったので、再度調査したいと思います。

 TS870S修理にはトータル4万円弱の費用が掛かってしまいました。やはり、TS870S中古動作品を購入しとけば良かった気分はあるものの、TS870自体の回路構成などを理解いていませんでしたので、ここに来るまでの分析、調査などして理解が深まり更に楽しい時間を過ごせた事は非常に価値のある時間を費やす事ができました。年寄にはこの刺激を忘れない事が長生きの秘訣になるものと思います。

P.S:エラーコードと回路図のF行のB列が番地合っていればいいのですが!この回路図には番地記載がありませんでしたがSchematic-CADには記載があるかもしれませんね!! 推測するにPLL関係の可能性も無視できませんので、その部分の調査を実施する予定にしています。

カテゴリー: アマチュア無線 | TS870S 合体修理 はコメントを受け付けていません