Unique CCD-Antenna

 今朝、7MHzにてJA6JXN(服部)さんとの交信にて市販のCCD(Controlled Current Distribution)Antennaを使っているとの事で、初めて聞くアンテナ名で興味を持ち、短時間ではありますが検索してみるとなかなか面白いアンテナである様です。手持ちのARRLのAntenna-Compendium V2/V3 Bookの中に記載されていましたが、理解出来ていません。構造的な記載説明があり、例えば、3.5MHz帯を基本にした場合はフルサイズ(282feet#AWG-14)長を50分割しコンデンサ容量1000pF(MCA)を絶縁版に置きカスケードさせて行く構造になっている様です。QSOして戴いた服部さん曰く、C結ですので静かだと言っていました。びっくりしたのは地上高1m?交信時のシグナル強度も59+20dBで強力でした。通常の10m高さのDiploeと遜色ありませんでした。

ポンコツ頭で考えるとアンテナ電線にコンデンサーが直列に1000pF挿入される訳ですがその時の7MHz対する容量性リアクタンスは

Xc=1/2πfc=1/6.28*7E+6*1000E-12=1/43.96*E-3=22.75Ω@個となります。50個の総リアクタンスは50*23=523Ωですので電流を妨げるものなので高周波電流は流れない方向になるような?これで、ダイポールと同等か?それ以上に飛ぶものなのか?色々と疑問ばかりです。

 電波の放射メカニズムとして一般的なダイポールは、開放端と給電点で反射された電荷が加速されるために放射しますが、このCCD-Antennaでは分散コンデンサ・カスケード接続での電荷が移動する時に加速されて放射するメカニズムらしい!!

いずれにしても、資料(動作理論)が少なく、短時間では理解できていません。現実的にはコンデンサーの耐圧や信頼性と破損時の挙動も問題ありそうで、普及するリスクが多すぎるので、今日あまり普及していないのかも?

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Listening to 3.5MHz by 7MHz-Ant

 今朝、早く起きたので3.5MHz帯を7MHz用ダイポール・アンテナを使って聞いていたら、あまりにもS/Nが良く聞こえてきたのにビックリしました。普段、3.5MHzではInverted-Veeを使っていますが、ノイズィーで聞きづらく苦労する事が多くあります。今朝の様に7MHzバンド・ダイポールアンテナを使って聞くと、ノイズフロアーレベルが低くLocal-FMラジオを聞く様にすぅーと音声だけが大きく聞こえてくるのです。

 そこで、3.5MHzのInverte-Veeと7MHz-Dipoleを同軸切り替え器を使って交互に聞き比べするとノイズフロアーが高くなり信号が埋もれて聞こえてくるのはInverted-Veeの特徴の様です。両サイドが大地に対して高くなっているダイポールではノイズフローレベルが下がっており、S/N良く聞こえてくるようです。特に3.5MHzの朝の時間帯での信号がこんなにも静かに聞こえてくるのにびっくりしましたので、受信アンテナとして7MHzを利用するのも”有り”だなあ!!と感じてしまいました。あまりにも、3.5MHzを聞いていないので非常に気になってしまいました。Hi

最近、SDR-Redpitaya-14BitにつながっているPCソフトウェア:Thetisのバージョンをv2.10.3.6にUpdateしました。又、Redpitaya-16Bit/TRX-DUOにつながっているPCソフトウェアは以前からUpdateしていましたので、これで3台のSDRがすべて10.3.6に変更されました。又、受信専用-SDR(MSI001+MSI255)にみPOWER-SDRを利用しています。

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Micro-Vert Modified!

 昨年の春に1.8MHz用のMicro-Vertの芯線のみFull-SizeにしたSleeve-Antennaを使った経験ではS/Nが良くシンプルである事とダイポール並の飛びだったのと記憶していて、やはり構造的なアドバンテージ(同軸の被覆線をラジアルにしているためにラジアルを別途張る必要がなく短めな同軸を使えるFB)なアンテナだったと意識しています。この構造から他のバンドでも使えるかと思い、今回,7MHzのSleeve(Micro-vert Modfyed)アンテナを実験的に作ってみましたが予想通りでS/Nが良く、更に7MHzのDipoleに比べて海外への飛びも改善された感じでとなり、かなり気に入ってしまいました。1.8MHzに置いても国内でのリポートもInverted-Vと遜色なく飛んでいたので気に入っています。それと小生の場合は1.8MHzにQRVしたいと最新鋭のIC-7300を購入した経緯があり、ダイポール系で悩んでいた混変調も低減出来たりして、かなり手応えがあるアンテナだと感じております。

 この季節がらローバンドでの運用は敬遠がちですが、この1.8MHz専用のMicro-Vert変形Sleeve-Antennaを再度上げたくなって来ました。色々と他のアンテナ実験すると別アンテナが欲しくなってしまいますね!!

 ところで、小生の無線設備ではパワーが無いのでアンテナ・ゲインを利用して輻射電力が上げる事で人並みレベル化が可能となりますので、現在7MHzアンテナの2エレ固定デルタループ化を行い利得アドバンテージを取れるような実験を計画中しています。現在は梅雨期前と言う事で、雨が多く降る前にアンテナ上げる準備だけしておこうと手持ちの電線切断作業をを行いました。輻射器は以前使っていた7MHzシングル・デルタ-ループ線そのまま利用する予定で、反射器は15%長く切断したワイヤーを準備しました。調整ですが上げてからの調整になると事になるとは思いますが、電線のみの準備は整いました。今回、Ra-Ref間隔は0.15λ=6m強としていますが物理的制約があり最適化はしません。それと、夏本番前、台風が来る前に実験を終了したいと考えています。近々ではありますが、現在使っているロータリー・ダイポールを降ろしてSingle Delta-Loopに変更する予定です。

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田植え時期になりました!

 小生は夕方の散歩道で季節を感じている一人ですが、やっと田植えの準備(代掻き)が出来始めました。このシーズンになると段々畑の棚田で代掻き(しろかき)が終わり、本格的な田植えシーズンになりますが、小生はこの風景が好きです。この風景が何時まで続くのか?心配しながらではありますが、季節を感じています。

小生はご覧の通り(上/下写真)山手に住んでおり、傾斜のある地形の中を散歩していますが、日々の生活の中で風景の変化をみながら季節を感じる散歩ができるのは非常に幸せな事だと感じています。昨年は散歩中にイノシシの姿を毎日の様に観ることができましたが、今年はかなり観る機会が少なくなっています。特にキジやたぬき及び狐などを観る機会が激減しています。

 近年、廻りでは外来種の獣が多くなって来た感じがします。数年前、挙動不審な人がいて声を掛けたら、外来種を飼ってたがなんかの理由で飼えなり、小生の住んでいる地区に捨てに来たとの事で強く捨てないように注意した経験があります。お金を掛けて輸入し飼えなくなったからすぐ捨てればいいなどと思われると思考に何かしらストップさせる事が出来ないか?小生の地区では外来種の獣が増えて以前からいる古有の獣が少なくなっているものと思われます。困ったものだ!!

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Phasing network combines

 2000年頃に、MAX2452を使った50MHzPSNトランシーバーの記事を観て50MHzトランシーバーを製作した事がありました。その後、2018年だったか?JF3HZB 上保さんがdsPICを使用したPSN(Phase shift Network)を使った記事を公開されたのを期に、dsPIC33FJ64GP802+MAX2452を使ってGeneratorを制作していました。今回、TS-830Sの魔改造する際にこのGeneratorを使った7MHz送信機を製作する事にしました。特にTS-830リニア部を利用する事になりますが、今回は特に送信管:GU-74Bをファイナルとしてケース内に入れたい所です。当然、高圧電源はケース内には入らず外に置くことになりそうです。もし、ケース内に設置出来ない場合は手持ちとして持っている4CX350Aが使えますが、物理的な成約を受けSingleとなります。そうすると現行品のS2001x2と大差無いかな?色々なOptionを考え中です。

既にdbPICには公開されているプログラムを書き込んでいるので後は蛇の目基板に配線する事になります。一日に1時間程度しか使える時間はありませんが、コツコツと製作出来れば形として組みあがってくるのではないかと思っています。更にアナログPSNで苦労した調整作業が無く、簡単にSSBが作れるのは驚きです。

この素晴らしいdbPIC-Program開発を行して戴いた事に感謝申し上げます。

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憧れのTRIO TS-511D

 昔懐かしいTRIO(現KENWOOD)のTS-511Dなる真空管式HFトランシーバーを入手しましたが、内部を観るとホコリで一面が覆われていたので、エアーガンを使って軽く吹いてみましたが綺麗になりません。そこで、水を使ってのクリーニングをしたいと思っていましたが、今日は天候が悪く洗う事を断念しました。

 この一年、昔から興味があった懐かしい無線機を一度使いたいとTRIO製品トランシーバーのみ収集めていましたが、これで一応、欲しかった故障品・HFトランシーバーが集まりました。入手すべての製品を動作させる事を目標にしていましたが、部品の入手が不可能だったりで、一部は断念せざるを得ません(同不動製品を別途購入し1台作った)!!昔、欲しかった製品を集める事での喜び(単純な物欲?!)を目的として集めましたが、色々な機能があったのを改めて知ることが出来ました。

 今回の古きHFトランシーバー入手する事は一度、使った事のないものへの憧れとして購入する事での満足感を得る単純な思考ではありましたが、これをTS-511入手し得た事でこの収集劇は終わる事が出来ました。振り返れば、古くて不動品の機械はホコリこのとの戦いで、掃除する苦労が多く挫折の連続ではありましたが、水を使っての洗浄が一番いい事も確認できました。乾燥さえ上手く行けば結構復帰する事が出来ました。壊れている製品ばかりですので、あまり気を使うことがないので、ダメもとででの扱いですので多少なりとも気分が滅入ることはありませんでした。

 購入した機械ですが、家族からすると燃えないゴミですので、早急にゴミ出し処理する必要が出てきますが、ほぼ全数が動作復帰出来たのでヤフオクなどでの販売も可能なのでタイミングの良い時にでも売買できればと思っていますが、どうなるかはまだ未定です。それと、今まで動かなかったTS870も修理(代替えTS870よりパーツを入手)が終わり動作するようになり、最後の不動品であるTS-511のみになりましたので、気長に挑戦する予定です。

今年のProjectはまだたくさん残っているので残り半年でどの程度まで進めるかが問題です。一番重たかったこの古い機械収集がほぼ終わったので気分的にいくらか軽くなった感じです。又、TS-830を復帰させる事が出来ましたが、今回のプロジェクトの中にこのTS-830を使ってDirect-Conversionスタイルの7MHzアナログPSNトランシーバー化するものもあります。TS-830のVFOをPTO化しましたが、アナログPSN+PSN検波では安定度が重要なので使えないようですので、ESP32コントロールのDDS化を評価・試作中です。

<修理復活:完了品>

TS950SDX/TS940S/TS930S/TS870/JR310/TX310/TS830S/TS-900 

TL-922

不動品:TS-511

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SBE SB2-LA Linear-Amp Failure ? 

 米国SBE社製のLinear-Amp SB2-LAを入手しましたが、送信管はテレビ水平出力管として使われていた6LQ6(6JE6)を6本も使うものですが、印加プレート電圧は800Vの低圧で1KW入力なる化け物です。所謂、低電圧、高電流のG.K入力スタイルのリニア・アンプとなっています。

このリニア・アンプの問題は製造から長く経っている事で、コンデンサーの容量抜け不具合により、リップルも大きく更にレギュレーションも悪いので、電解コンデンサの交換が絶対必要です。それとクーリングファンが無い事での熱問題があり、ケース上部にシロッコファン等を追加する必要があります。

 いずれにしても、すぐでの運用は出来ず、部品注文と交換し追加工事をする事になりますが、コスパが良いので利用価値はあるかと思われます。それと機械が古い事は真空管も古く、球の品質状況が分かりませんので専用の試験治具を作り、特性調査して確認する必要があります。今回は6LQ6球専用の真空管試験機を製作するつもりです。色々と脱線しながら作り上げるのが楽しいところでしょうか!!

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除草取りのすぐれもの

 毎日の日課として庭の雑草取りがあり、雑草を根からスパット取っていたのですが、従来のスタイルでは手を使ってゴシゴシと力を掛けて切り取る方法で最初はいいのですが長く作業していると手が疲れるので、何かしらその部分を機械化出来ないかと調べていたら、バイブレータを利用し穂先を振動させると簡単に雑草を取れる道具がある事を知り購入して使っていますが、無精の小生にはピッタシの道具となっています。数年前?に購入して以来、この道具を使って作業するのが楽しみになっています。充電タイプのWE-750ですが、使い勝手がよく利用しています。今朝も草取りにこの機械を使って作業をしました!!

《 小生の庭にある雑草は良く取れます。》

 小生の場合は毎日、少ないエリアをコツコツとやるスタイルなので疲労感も少なく利用できるので自分に合っているようです。ただ、充電スタイルなので作業後に充電する必要があります。バッテリー電圧は7.2V リチュウム電池

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国東半島峯道ロングトレイル

 先般、徳島のJA5AZQ(曽我部)さんとの交信にて四国八十八ヶ所巡礼(お遍路)の札所11番から12番の難所ルートを毎日12Km程度、歩かれているとの話を聞き、驚きと共に興味が湧いてきました。以前、若い頃に徳島県側の札所1-10番まで位の歩き経験はあるものの四国88ヶ所全てへの巡礼(長年の夢)が出来たらと思ってきました。近年、足腰が弱くなって来ているので、今すぐフルコースを歩ける訳でもなく、今秋シーズンに出来る訳でもないので88ヶ所全ての巡礼が出来る筋力&体力を増強する必要があります。そこで、体力作りを兼ねて近場にある下図のロングトレイルに挑戦しながら前準備が出来ればと思っています。

 小生の住んでいる大分県の国東半島では古くから行われてきた国東六郷満山霊場峯入行(ろくごうまんざんみねいりぎょう)の霊場巡り33ヶ寺コースをベースに、トレッキングやウォーキングなどのコースが整備されて来ており、そのルートを使って、体力向上が出来れば好都合です。近場ですので、毎週週末にでも挑戦できるのが魅力です。Hi!

 まだ、未定ではありますが今年中に体力を上げてから来年秋をめどに歩いての四国巡礼に挑戦できればと考えています。又、ネット検索など調べて行くと総合計距離(約1000Km)と長く、更に1.5ヶ月等の時間が掛かる挑戦だと分かって来て、中途半端での挑戦では完遂する事が出来ないとものである事が分かりました。いずれにしても、少しずつではありますが、挑戦できればと思っています。

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Atlas-210&Yaesu FR/FL-101 Line

  45年程、前だったか?に3.5MHzのDXに興味があり固定の3.5MHzの固定2エレDelta-Loopを使ってCW-DXに夢中になっていた時代でした。又、US-W1当時にて利用していたSWAN500とAtlas-210を持って帰ってから併用して使っていましたが、セットノイズが低いAtlas-210を主受信機として利用していました。

 又、その後に八重洲無線からFR101/FL101が発売さている事を知り即、購入しましたが今一つ満足出来ず、Roofing-filterを特注し新規にフィルター基板を起こし帯域幅を2oKHz→3KHzと狭くしたり、Mixer変更やAGC変更など多種に渡り回路変更とオリジナル基板を作り、受信性能を上げて使っていました。当時は何事にも満足せず追求する姿勢で工作を楽しめた良き時代でした。

<若い頃のシャック:FR101/FL101>

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5/27日デリンジャー発生

 太陽面東端付近で発生したX2.9(太陽X線データ:上図ピーク値)フレアの影響により5/27日16:00から30分程度に7MHzにて全く受信出来ないデインジャー現象が発生しました。久々に7MHz全体のスペクトラムが平坦になっていて太陽フレアの影響が時間差で発生する事を再認識しました。

最近の7MHzでのPropagation変動は凄くありのんびりとしたQSOが難しくなっているためか?気分的に受信する時間がかなり減っています。それでも隙間時間の取れた時には積極的にCQをして出しています。又、毎日夕方の時間になるとコンディションが上がってくるので、なるべく受信する様にしていますので聞こえていましたら交信をお願いします。

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BM-800 New Design Mic-Amp Board

 BM-800なる中華製マイクロフォンを購入し回路検討した結果、新規に基板設計を行いました。やっと注文していたMIC基板が到着したので、早速、部品を半田付けが完了したのでその測定したデータ(XLR出力)が上写真となっています。今回使ったのはトランジスターは国内外の低雑音タイプを利用していますが、5種類程度しかデバイス評価が終わっていません。音を聴きながら決定したいと思っています。

ノイズフロアー・レベル-114dB S/N:76dB

まだまだ本格的なものではありませんが、それなりの音になっているか?実験しながら進めて行こうかとおもっています。測定器はAudio Precision ATS-2を使っています。

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SWAN-500 Transceiver

 先般、7MHzにてJA9CNC(柵san)とQSOした際に使用リグがSWAN-500Cを使っておられるとの情報を得ました。小生もその昔にW1に居た頃にこのSWAN-500を使っていた経験があり、懐かしく感じました。このトランシーバーはシンプルで且つ高出力トランシーバーであり、操作性が高く未だに記憶として深く刻まれています。その後にスピンアウトした社員トランジスター化し発売したAtlas-210も同じsmellを感じる機械で長く使っていました。庶民派トランシーバーでした。入門者用のTS520やFT200的な存在でした

 それから、先般QSOさせて頂いた柵さんのリグは手を加えられて、現代でも使えるようにFilterの帯域幅まで変更・改善されており音質も素晴らしく周波数安定度も高く違和感を感じさせないリグに改良されていたのに驚きました。一般的にはX-Lockなどの改良に留まるのでしょうが、その魔改造のアンプリチュードは高く素晴らしい!!

たしか?当時の購入価格は$500程度と記憶しています。

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7MHz 電波伝搬 復活かな?

 今日、午前中7MHzを受信したら近場&遠方とも良く入感していて、久しぶりに7MHzらしさが復活した感じでした。先週末から太陽フレアの活発化によりデリンジャー現象など電波伝搬に影響を及ぼしていましたが、フレアの活動が低下し収まったのだろうか!7MHzの賑やかさが戻って来てひと安心となりました。

 上画像は今朝、JA4PE(中野さん)とJA4IYO(山中さん)とのQSO時のJA4PEさんの受信時Redpitaya画像ですが、かなり強力な信号で59+20から30dBオーバーなる電界強度になっており、これでやっといつものコンディション戻った気分になりました。そんな中、受信音を聴くとFMで聴いている様なS/Nが高い素晴らしい音色が聞こえており、いつもながらヘッドホンからなる重低音と高音の広がりが聞こえて来て魅了されます。小生もお二方の様に歪の少ない広帯域な音造りをしたいのですが、流石にその送信の音作りは難しく断念せざるを得ません。Hi

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ICOM-X60 New model

 米国オハイオ州ジーニア市で開幕しているアマチュア無線イベント「Hamvention(ハムベンション)2024」にてICOM-60周年記念を前にして「60th Concept Model X60」なるNew Transceiver?X60-Modelの各基板を発表したとYoutubeにてアナウンスされていたので早速その画像情報が無いか?ネット検索するとHamLife.jpにてアナウンスされていた。「アイコム60周年記念」として新型HF機(IC-7860?)を出すのは明らかで、何時発売になるだろうか?既に東京ハムフェアにてに向けてForcusされて進んでいるのたろうか?期待したい!!

 youtube画像から今回のModel-X60の基板はかなり完成度の高いような思われます。画像からMain基板に載っているFPGAが既に発売すみIC-7610風のFPGA搭載となっているようだ!IC-7610と言えばDPD(Digital Pre-Distortion)機能を使ってのIMD3を低減するテクノロジーを持った製品であり、今回のX60は当然ながら搭載しているものと思われます。更に新しいテクノロジー搭載したものになっているのは明らかでしょう!!

 小生の最大の興味あるのはX60に出力-1KWにした1KWトランシーバーのモデルが出るか否かですが、先般IC-PW2を出したばかりですのでその可能性は低いものと思われます。がしかし、小生は開局当時からの自作1KWトランシーバー製作し続けている一人としてICOMからその1KWトランシーバー(画面を見ると200W?)を発売して貰いたいのです。もし、X60はICOM最高級品となるので、当然ながら高額になるの明らかですがその高級品として他社に無いものを発売して戴きたいのです。

X60に期待したい機能とは!

1.リモート機能(携帯及びX60と制御可能)

2.出力1KWトランシーバー(LDMOS搭載) MRFX1K80HR5 <–Option

3.他アプリケーションが追加できる(スペアナやS.Gなど測定器機能)

4.DPD(Digital Pre-Distortion)機能付き ・・・IMD:-60dBc以上

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50MHz EスポがOpen

 今日、電波予報からEスポ発生の可能性があるかも?と何気なく何時もの様に自作のポケットFT8トランシーバーで6mをモニターしていたら、Eスポが出ているに気が付きましたので早速、Redpitayaを使ってSSB帯に受信を切り替えたら1エリアの局が沢山聞こえて来ました。今季初めての50MHzのEスポです。今から、楽しいシーズンが始まります。

そこで、50.200MHzをモニターしていたら、大分市のJA6LPW(清成さん)が聞こえてきました。清成さんは6mマンで流石に6mバンドの電波伝搬のコンディションを把握しているのに驚きました。

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2nd Shack Release Plan !!

 現在、山小屋に500W無線局を登録するために手持ちの4CX350Ax2のリニア・アンプ(上写真右)のスプリアス特性をスペアナを使って測定したら、規格外になっている事が判明しました。昔は規格内でしたが、電波法Updateにより規格外になっているので、今回その部分を含めての改良が必要となって来ました。それと、まず製作時からの年数も経っているので高圧電源の容量不足やその絶縁不良なども考えられるので、高圧部品のリプレイスなどを実施する事にしました。現在、手持ちのコンデンサが無いので早速、部品注文しましたので近日中に入荷すれば交換し更にLPFやHPFなども含めての追加・改善出を実施する計画です。

 それと、小生にとっては最新式のIC-7300+リニア・アンプを追加・登録すればの500W運用が可能となり、更に50MHzでの運用も可能となります。又、自宅でのCurrent運用は相変わらずエキサイター・ドライブ不足から最大75Wとなりますが、新規SEPPリニア設備登録が終了すれば200W運用になる計画です。

ところで、最近ハイモンド社のバッグキー:BK-100が出て来たので既に使っていた縦ぶりキー:HK1Zを含めてのノスタルジー・スタイルの運用が可能となりました。開局はA1(変調部を作る金が無かった)で当時からの複式&バッグキー運用で、しかも振り子おもりは取り外してのオペレーションでした。その状態が維持されており未だに振動部にはおもりはありません。開局当時から友人との交信はモールス(CW)符号を使った和文でのみで楽しんでしましたので、高3の頃には高速キーイングでの運用を楽しんでいました。もちろん、今ではその頃のスピードでの交信は出来なくなりました。Hi

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7MHzの伝搬異常

左図はNICTの宇宙天気予報:鹿児島県指宿の山川電波観測所の地上 140~400kmにある電離層F2の本日データですが、臨界周波数がが朝9時から10時位で10MHz付近でしたが一時それ以下になっており交信中の相手の信号強度がRS59から31まで落ちてしまし交信ができなくなる現象が発生しました。これは電離圏D層の電子密度が急増し、D層に短波電波が吸収されてしまう所謂デリンジャー現象が発生したものと思われます。

いずれにしても、最近の7MHzでの交信はコンディションが非常に変化しやすい中での運用となりますので注意が必要となっています。そのため運用する局も少ない感じがします。

デリンジャー現象

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Resize file system of Redpitaya

 友人からQSYして戴いているRedpitayaの32GBのmicoroSDカードのファイルサイズを見てオリジナルのままの3.2GB(OSバージョンにて異なる)状態になっていたので、SDカード限界29GBのファイル・サイズに変更しました。変更によるファイルの使用率も48%から6%に下がり余裕が出てきました。小生の場合はLinuxで動作させているのでファイルサイズが大きい方がベターです。気分の問題ですが、これでひと安心です。

 小生は自作SDRトランシーバーは大型FPGAを使い13年前に製作したものですが、Redpitayaの存在は知っていたものの、あまり関心がありませんでしたが、友人からRedpitayaをQSY(譲って)貰ったりして使い始めると興味が出てきました。色々調べてみると初心者がFPGAを学ぶための環境が整っており、更にソースコードもあり初心者向け教育用としての価値がある事に気づきました。多少、購入金額いものの色々なアプリケーションもあっ揃ったりしていて、コスパの高い自学習ツールとして最も有効的な製品と思います。色々な無料ツール揃っているので入門する敷居が低く素晴らしい製品と思います。積極的に利用すべきツールかと思います。

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ALL JAコンテスト参加

 昨日からJARL主催のALL-JAコンテストが開催されていますが、昨夜の就寝前1時間と今朝の1時間程度に3.5MHzおよび7MHzのCWにて参加し各40局程度で合計80局方との交信が出来ました。にわか仕立てでの参加なのですが、久しぶりの参加で頭が活性化した気分で今年のALL-JAも終わりました。それと、今回にリグは先般修理したTS870Sを使っての参加となりましたが、聴き易くて結構素晴らしいリグでした。TS950SDXより好きになりそうです。ところで、上下のImageはコンテストが終了してからのRedpitaya-14Bit版で受信した状態画像です。

本日、7MHzでのコンテスト・スタート時間はAM9時過ぎからの参加関係で遠方の局の信号が弱く一方、近場である近畿エリアや九州エリアの信号は強く入感していました。昨夜は寝る前にちょいと1時間程度覗いて見たのですが日頃より遅くまで起きていた事で非常に眠くてすぐ就寝してしまいました。昔はある程度の準備をして調整していた事をすっかり忘れていました。体力もすっかり落ちています。

 特に国内コンテスに参加すると気分がワクワクしますね!!日頃からコンテストに参加していませんので、送信が上手く打てませんので、時には参加して脳トレーニングと手操作を上手く出来るように準備する事も必要かもしれません。今回はPCを使ったZLOGスタイルでは無かったのでパドルを使ってしまい、慣れる事無く終わってしまった感じでしたので、ちょいと反省です。

<本日のALL-JA:夕方の14MHz>沢山の信号が見えていた

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