My Flagship Transceiver:IC-7300

 小生の家にも新しいテクノロジー風が入ってきました。25年間近く自作のみでアマチュア無線を楽しんでいましたが2021年の11月にコスパの高い評判のICOM製 IC-7300トランシーバーを購入しました。その後、放置状態が続き、秋シーズン国内コンテスト(1.8MHz帯)にていちど使ってみると、混変調の影響か?ひどく受信しずらく、それ以降は使う気が無くなり、購入時のケースに戻した状況でした。

購入後一年過ぎた秋のオール九州コンテストに合わせて再度1.8MHz-Inverted Veeアンテナを上げた際に同時に7MHzも出れるようにした際、予想の外にも7MHzにて使える事が分かりました。それに伴って今年2月初め頃からこのIC-7300でSSB運用を本格的に運用を開始するとバンド情報が多く表示/コンパクトで軽い/送信音がいいとか!?など言われたので気分が良くなり、現在はmy-Flagshipのトランシーバーとしての位置となってしまいました。

IC-7300外観は十数年前に自作したリモート専用SDRトランシーバー(Master&Slave)と同じ位の幅を持つトランシーバーでありながら、すこぶる美人なお顔を持っています。ただ。RF回り込みに弱いのと外部フィルター(プリセレクタ(BPF)/HPF/同軸スタブ/etc)を入れないと混変調特性が改善されず使用しずらく、更に7MHzではマイクへの飛びも見などがありCommon-fileterを入れたりする必要があります。やはり、コストを下げるために必要以上のものを入れていない様です。7MHzでよく回り込みで運用している局のリグを訪ねてみるとIC-7300使っているとの情報で納得しました。小生もそうですから!!

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JA6XKQ:武安氏とアイボール

 2/4日に日出町にてJA6XKQ:武安さんと40年ぶりに会う事が出来ました。武安さんとは出身地が近い事もありますがEME関する興味が互いに持っていた事より情報交換できる尊敬できる友人です。

武安さんと言えばJAMSATにて長く活躍されている一人で衛星通信衛星Phase-3DでのSCOPE-Camera設計者でもあり近年はストレスト・ディッシュ、いわゆる傘ボラを製作する過程にての構造に疑問を持ち新たにGeodesic Parabola Antennaを提案されています。数学的な構想と美しさ、更に機能的特性を持った形は非常に魅力的な構造で造りたくなる気分が沸いてきました。天体観測好きな小生にとっては赤道儀の上にこのアンテナを付けて利用したくなって来ました。

色々とお喋りして、久しぶりに『エンジニア思考で挑戦する気分』を思い出させて貰い、貴重な時間を共有させて戴きました。誠にありがとうございました。

こんな老人でも何か新しいものへの挑戦をしたくなりました。

3-segmented Solid-surface Geodesic Parabola Antenna 

X-Band(8.4GHz) BackSide

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TRX Duo-SDRを購入してみました!!

先般、TRX-Duo SDR(Red Pitaya clone)を購入してみました。ImageをDownLoadしてからSD-Cardに書き込みすれば、早速利用する事が可能になります。Installは至って簡単です。skinはThetisを利用しています。又、本体寸法の大きさですが、下機のPSN送信機の表示器に比べて小さいものになっています。小さいので市販トランシーバー内に収まりますのでリニア部だけ流用する事も可能となります。

Outputは2.5mW程度ですので、手動のリニアアンプ:KWT-6 のドライブするのには別途中間アンプが必要となります。小生の場合100mW程度まで持ち上げると500Wまでフルスイングできる勘定になります。

又、本製品を使うためには技適を取って第3送信機としてのAuthorizeする計画ですが、ちょいと時間が無いので今回のオートチューン・リニア:TRC-75(4CX350Ax3)改造を使っての1KW申請に間に合わないかもしれません。。少し遅らせればいい事なんですが。。。ちょいと考えよう!? 

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TRX-duo SDR-Board(¥37,347)魅力的

最近話題になっているTrx-duoRedpitaya sdrデュアル16ビットadczynq7010と互換性がありますと謳っています。近年、SDRボードはアプリケーションをInstallする事により幅広いアプリケーション(スペアナ/オシロスコープ/SG/Logic-Anaなど多種な測定器)としても利用可能となっており、広く利用できる魅力あるボードとなっています。購入する際に気になるのはADCのビット数ですが現実的に使えるビットは遜色ありません。あえて言うならばダイナミックレンジが高いメリット位で、あまり気にしなくても結構使えます。個人的な意見ですが。。

この種のボードはアプリケーションをInstallするさえすれば目的のFunctionを動作させる事ができるのが魅力です。構築するための力量はかなり低くて済みますので、敷居の低いボードと言えます。ただ、最低でもPC関連(Win/Linux)に精通している事は必要です。

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2023年 新年おめでとうございます

 今年は自宅から初日の出が良く観られました。若干、雲がありましたが、良い天気に恵まれた正月でした。いつもながら、自宅の寝室から初日の出が観れるのは嬉しい限りです。佐賀関付近からゆっくりと上がる太陽を見られるのはこの植えない喜びで年のスタートおよび毎日のスタートとなるライフサイクルの大きな一部となっています。

今年のアマチュア無線の目標計画としては以下のものです。

  • 1.1KW落成検査に合格させる(6cl6x2→4cx350Ax3:1KW) 軍用リニア:Trac-75改造
  • 2.自作ダイレクトPSN方式での1KW送信機(TX-Saturn)運用
  • 3.PSN方式によるダイレクト受信機(RX-Saturn)完成

ウエーブ・シティ別府店・閉店

 昨年の12/26日に別府市にあるハムショップ『ウエーブ・シティ別府店』に久しぶりに行ったら本日が最終日で閉店する旨を松浦さんから言われて仰天してしまった。小生はあまり無線機を買う人間ではありませんでしたが、アンテナ上げるためのパーツや同軸等など工事する材料はほとんどお店に行けば簡単に購入できる希少なお店でした。

近年、無線する人口が少なくなった現代において27年の間、別府市においてお店を続けられた事は非常に大変な事だったと事と思います。本当にありがとうございました。

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TS-870修理

 Kenwood社のTS-870故障品の修理を行っていますが、スルーホールの補修や基板半田の補修を行った後にDSP基板の半田付けが甚だ汚い(左写真)ので、ICを全部外してRe-soldering(Reflow)してみましたた。更にReflow後のクリーニングは綺麗にすることで信頼性も上がります。

今回もTS-870の修理を依頼されていますが部品の破損などの故障以外に基板のスルーホール不良などが多く観られました。コンデンサー不良による液漏れによる基板汚染による剥がれなど色々と問題が多くなりますが、部品入手出来ないなどの問題で類似品を使っての交換などの対応などを実施します。又、デバイス特性がコンパチではなくても動作的に支障しない程度のデバイスがあれば積極的に流用するようにしています。新規部品を使っての対応で改造する場合がありますが、デバイス仕様に合わせて回路変更する事で回避する事が多くありますが、オリジナリティは無くなりますが、動作させる事を優先しての対応は古くなった製品においては必要不可欠だと思います。

まだ、TS950SDXの故障品がまだ付かず状態でありますが、今年中には修理出来ないようです。このTS950SDXは基板割れが視られます。以前の際でも基板割れがあったので今回も注意してみる必要があります。いつもながら思うのですが基板製造時の温度プロファイルが間違っているのではないかと思ってしまいます。高価なトランシーバーなのにこんな基板を使うの?信頼性も無くなるのは当然だと思ってしまいます。

 小生はアマチュア無線機の修理屋じゃないので、時間を掛けて好きなような作業をすすめる事が出来ますし、特性試験にすべて合わせる事もしませんので、楽に修理しています。通常のQSOが出来るれば満足するレベルなので修理品質の保証は自己責任で行っています。

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12/24日も積雪です!!

本日も窓を開けるとすっかり雪化粧していますが、昨日よりか積雪量はありそうです。今朝は眼下を通る高速道路も通行止めになっており、静かな朝となっています。大分道は雪のために全線通行止めとなっており、九州交通の弱さが出ています。

今回の寒波は近年最高の寒気団のようで、連続しての積雪はあまり経験がありません。山にある2nd-Shackのメンテナンスへ行くことができません。年越しするので道路の掃除など色々やる事が多いのですが、この積雪ではShackまでは行けないようです。

先般に7MHz用のInverted-Veeアンテナをあげていますが、この高さでも国内交信は可能となりました。高さは15m程度しかありませんが、両サイドを上げていると、かなりノイズが少ない感じがします。7MHz用のフルサイズ・ダイポール(アルミパイプ)があるので、これを流用するともっと改善しそうです。天気が良ければダイポールを上げてもいいかもしれません。この時に1.8MHzをInverted-Lに変更するのも有りかと思っていいます。やはり、関西より遠いエリアの受信レベルがかなり低いので国内対策としてはベスト・ソリューションかと思います。DXするには出力電力が不足しており、更に聞こえないので全く海外局との交信は諦めざるをえません。FT8だと多少なり交信可能でしょうが、どうもCWでの交信が楽しいでのちょいと積極的になれません。ハードウェア的には昔から利用可能になってはいますが、CWを使っての交信に魅力を感じてしまいます。

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12/23日も積雪

 12/23日の朝も積雪となりましたが、今季最も積雪量があるようです。眼下を通る高速道路の積雪を取るために封鎖?しているのか黄色い車沢山往来しています。別府や高崎山も綿雲がどんと居座るような風景となっています。

小生の住んでいる地域は山なので、どこに行くにも斜面となっているために、積雪時の道路事情は最悪となってしまいますが、近年は周りの木の伐採が進み、日陰が少なくたっているためか?雪解けが早くなっている点は改善されてきました。ただ、そのために昔のような木の温もりが急激に減ってきいるのが残念です。この自然環境が良くてここに家を建てたのだが、自然がだんだんと減ってきているのは寂しいかぎりです。

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JA4HSNと交信

 昨日、数年ぶりに7MHzにてJA4HSN:平田さんと交信する事が出来た。いつもながら、強力な信号で来るのだが、そのアンテナシステムを聴くと頷ける。JA4GIIさんのHome-Page中にリンクとしてシャック写真が記載されている旨を平田さんから伺ったので早速、観てみると驚かされる。

タワーは送電線用のものを流用していて高さが40mあるのにあまり高く感じさせない感覚に陥る。更に7MHzの3エレでもかなり小さく感じるのもタワーが大きいので感じさせないためだろう!!

平田さんとの交信は、ほどんどが3.5MHzなのだが小生が現3.5MHzのアンテナを持っていないために7MHzでの交信となったものでした。夕方に近づいたので1.8MHzのコンディションも上がり交信可能となっているかもしれないとQSYして1.860MHzにて交信できないかとトライしてみたところ、59+での交信が出来た、初めての交信となった。

やはり、広大な敷地と大きなタワーがあれば無線運用の広がりが期待できるので一度でもいいので素敵なアンテナを使ってのアドバンテージ的な受信体験をしたいもんだと思っていましました。それにしても羨ましい環境ですね。。

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アナログPSN送信機:

 今年になってアナログ式のPSN送信機:TX-Saturn(JA4GII:光岡さん設計)のジャンク品を入手し何とか動作させる事が出来ました。この送信機は基本設計が高く、使えば使うほどに素晴らしくダイナミックレンジの高い送信機である事を痛感させる送信機です。

このPSN送信機開発は広島市在住のJA4GII光岡さんが設計され、主にAssociate-membersのみ部品供給を受けて各々で製作する方法を取り、組み上げたものになりますが、偶然にも入手する事が出来たものです。当然ながら、本製品は測定器(スペアナ/オシロ)を使える方である程度の電子工作知識がないと製作できないものとなっており、敷居が高い工作技術を持つ必要があります。

 入手時は電源関係の問題があり、更に改造されていた部分をDefault化するのに時間が掛かったりで時間は掛かりましたがなんとか動作復帰させる事が出来ました。以前からPSN送信機は製作していましたが、簡単なPSN専用ICを使ったものだったりで、本格的なものとは程遠いものばかりでした。今回の待望のPSN送信機を入手した事によって本格的な1KW送信機が完成可能となりました。

この構想は以前から持っていて、その布石として数年前に入手していた軍用KWT-6改を使っての1KWattの2Stageリニア・アンプで出力可能となりました。このシステムは 0.15Wattsでフルパワー出力出来るシステムとなります。

PSN第1送信機:Saturnを使って1KW出力システムの現実味となってきました。6CL6x2→4CX350Ax3(Collins TRC-75小生が改造)

PSN第2送信機:Plutoを使って1KW出力システムの現実味となってきました。6CL6x2→4CX1500B(自作)

 それから、現在進行中のPSN受信機(RX-Staurn基板を基板屋に発注済)を製作中ですので、これを早く完成させて送受信機ともDirect-Conversionスタイルにする事が来年の目標にないそうです。

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12/19日も積雪になりました

朝起きるとやはり昨日と同様に12/19日も積雪となりましたが、鶴見岳(1375m)もすっかり雪化粧となりました。

寒くなったのでアンテナ工事は一時休憩としていますが、一応7MHzだけでも出れるようにInverted-Veeアンテナを15m高さに追加しました。積雪する前に日にやっと調整を終えて7.1MHzで最小のSWRに持って行けましたが、3度ほどマストに上がり下がりしたので、筋肉痛となってしまいました。近年になって高い所に登る気分が即行動につながらなくなっていました。以前だったらすぐに行動に移っていましたが、近年ではちょいと用心して時間も掛るようになって来ました。

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12/18日 今季初の積雪

12/18日朝明けると、今季初の薄っすらの積雪が観られました。昨夜から底冷えがする気温で何時も無く暖房の設定を上げてしまう状況でしたが、やはり積雪となってしまいました。その雪を使って孫たち製作の雪だるまの画像もLineにて送られて、例年通りすっかり九州でも冬が体験できる季節となった感じがします。

FT107Mの修理を終え、VFOをDDSに変更しDisplay部分をLCD表示にするために改造中です。周波数の安定はGPSマスタークロックからの供給は避けて単独の発振を使く事にしました。FT107M本来のヘテロダイン(Default)とします。液晶により周波数をRead出来るようにしています。1.8MHzを受信するとやはりIC-7300と違い信号が浮かび上がるような感じします。やはりアナログ処理の方が効きやすい感じがします。その事で、古いIC-775/IC780やFT1021などの機械が欲しくなって来た。近年はほとんどデジタル機器ばかりでしたので、久々に受信するとアナログの良さを感じてしまいました。

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自宅Inverted-Vee まったく使えない!!

 国内通信にて屈辱的な出来事がありました。以前から受信レベルが低いおよび送信の応答率低い印象を受けていたのですが、何時もと同じ事が発生しました。本日は埼玉県の方との交信でしたが、相手の信号はQRK3~4でQSB有りPeakで59でしたが、相手方が送る小生の受信レベルが低く?呼び出し符号(コールサイン)を正確に取ってくれない。数分程度時間が過かってようやく確認できる経験をしました。今回のアンテナで言える事は全般的に、関東方面の方より上エリアの信号レベルが低すぎる印象が強く、DX局との交信などと交信可能なレベルでは到底ありません。いずれにしても、この現状から打破できる方法を探すしかありません。一先ず、現行のアンテナを変える事がBest-Solutions?としか言えません。変えても変わらない可能性がありますが、一応、Inverted-Lを上げてみる事にしたいと考えています。

明日、アンテナを上げたいのですが、天気がどうなるか?心配している所です。今日も強い風が吹き&寒さでアンテナ工事を中止していましたので、どうなるか???

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Inverted -Lを増設するか!!

 先般から、1.8MHzでの運用をInverted-Veeアンテナを用いてスタートしてきましたが、このバンド専用アンテナであり、他のバンドでの運用が出来ていません。そこで、電気長1.8MHz帯運用可能としたInverted-Lを増設する事にしました。そうする事で他バンドでの運用も利用可能となるメリットがあります。ただ、同調回路(マッチング回路)を設ける必要はありますが、マルチバンドでの運用が可能となりますので魅力的です。

 現行アンテナであるInverted-Veeを用いていますが、どうも受信が良くありません。3エリア程度まではいいのですが、それ以降の関東、東北、北海道エリアの受信レベルが低く感じる事が多いようです。同じ九州から出ている方で関東局の微弱な信号の方にコールを把握し的確に相手方のコールサインを確認されており、自分システムでは難しく受信している事から自分のアンテナ・システムの悪さを痛感する事が多くなっているのも事実なので、簡単なInverted-Lを増設して評価・検討したいと考えています。増設の構造としては、高さは15mので給電部を5m程度で給電する事になりそうです。当然ながら残り長さは水平となる構造になりそうです。ただ、ラジアルは3本程度になりそうです。そこで、測定してどの程度のインピーダンスになっているか調査する事になりそうです。

夕方、JA6ETS(木村さん)と1.8MHz交信したのですが、QSO前に3エリアとQSO(交信)をされていましたが、DX(海外)局かと思うほどの弱信号で、こちらでは相手方のコールサインがやっと分かる程度でした。やはり、小生のアンテナ設備が劣っている事を痛感しました。但し、木村さん設備は1波長の水平ループである事も鑑みても、更に偏波面の違い等もある事も事実ではあすが、やはり小生の受信設備が甚だ悪い事は明らかの様です。

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Inverted-Lに変更しようか?

1.9MHz Inverted-Lを使用時

昨夜,1.8MHzにてJA5BZL(山下さん)に数年ぶりにQSOする事が出来、その中でInverted-Lについて興味を持った話を伺った。以前からラジアルの処理について興味があり、どの程度の数のラジアルがいいのか?分からなかったが、近年では3本がベストとの話を聞いて、今までに実践していた概念が崩れてしまった。それとGranded化しなくても5-7m程度の高さPlaneとしてラジアルを張ればいいとの事で一度試したくなった来た。

早速、MMANAを使ってのSimulationをスタートしたが、Zeppu方式の平行フィーダでの給電にするか?単線にするか?検討中ではありますが、近日中にでも試作する予定で?進めているところです。又、マッチング・セクションは以前に利用して50W(Max:100W??)のものがありますが、電力余裕を考えると新規に製作する必要がありそうです。このInverted-L化する事ででのメリットとしてA.T(Antenna-Tuning Unit)を使い他のバンドへQRVできるのでバンド拡大が出来るのが楽しみです。

 ちょいと寒い日々が続いていますが、ボケ防止のためにでもアンテナ製作を楽しんでみようかと思っている所です。今夜もARRL-160m コンテストなので、ちょいとCW/FT-8でも聞いてみる予定にしています。

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FT-107M 購入しました!!

 昔、八重洲無線からFT-107Mトランシーバーが発売になっていて、1.8MHz帯の専用機械として長く使っていた時期がありますが、最近になって使いたくなり動作しない中古品(不動品)を購入してしまいました。当時、Unit式プリント基板を新規に作り(10.7MHzの500Hz/250Hz変更できる回路)など追加&改造をしたりして特性向上したトランシーバーに仕上げた記憶があり、そのイメージで購入してしましたが、実物を観ると錆びや汚れで、まったく昔イメージと違う印象を受ける中古品を購入した様です。こんなものでしょうか!!

到着当時は数バンドはLEDが点灯しノイズが出る状態でしたが、今はまったく無点灯でノイズだけ聞こえる状態になっています。とりあえず、オーディオ音は出る様です。

それと、古い機械はリレーなどの入手は見込めませんので工夫が必要ですね。受信音から局発、VFO等の発振不良がある様な?水晶発振子不良の場合はXtal製作依頼など考える必要もあり更に時間と修理金額が増えるのが心配です。せっかく購入したので何かしら動くようにしたいと思います。

 とりあえず、先程から電源チェックをスタートした所です。修理するのも楽しいので、焦らずにのんびりと進めて行こうかと思っています。少なくとも1.8MHzの受信機になれば良しとしたい所ですね。

備考

当時?!同じ八重洲無線から発売になっていたFT-1021を購入したのですがこれもFT-107同様にダイオードミキサー?を使った機械だった記憶していますが、特にAM放送のリジェクト能力が静かだった記憶があり、満足するトランシーバーでしたが、夏の季節に雷を受けて壊れて使えなくなった経験がありました。当時、使った中でFT-1021系は1.8MHzでは最強だったと記憶しています。いつものようにBPF/HPF外付けBOXにて接続していました。

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12/3日からARRL 160m Contest開催される

 

 来る、12月3日(土)07:00 – 12月5日(月)01:00(JST)の間にARRL 160m Contestが開催されます。W/VE本土との交信が出来るか?楽しみですが、W局の設備は凄いので国内から簡単に飛んで行くとは思われません。。先週、自宅で受信したかぎりCQ WW DX Contest CWにて日本時間の夕方に短時間受信してみるとロシア:U9や中国などの近距離は強く入感していたが、W/VEなどまったくは入感していませんでした。一方、3.5MHzではPY2やW/VEも強く入っていました。

 又、オール九州コンテストで使ったIC-7300がAM放送の高電界により混変調を起こしている状況からはどうも使えないと判断したので、今日久しぶりに軍用受信機のR390の電源を入れてみると電源ったが感度レベルが落ちていた。真空管の供給電圧を調べてみると電源電圧が正常な電圧になっておらず、部品不良があったので早速、部品注文をしておいたので、部品到着後に修理し利用復帰する必要が出てきました。明日にでもNRD-535を箱から取り出して使えるか?調べてみる事にしています。しかし、IC-7300も全然使えない訳では無く、HPFやBPFなどを入れる事でのAM放送からの低減が出来るので40年前に作ったHPFを入れてみるとかなり改善できますが、ハードウェア的な問題も残っているので完璧とは行きませんが利用可能です。

 先般のCQ WW DX Contestで受信したDX局の中にW(USA)の局が全く聞こえてこなかったので、打ち上げ角の低い垂直アンテナを整備した方がいいのかもしれない。やはり自宅での受信はノイズが高いために聞こえてこない可能性もあるので、山の2nd-Shackにある4方向ビバレージを使い現状のDX局を状況を知る必要がありそうです。2ndシャックは免許が無いので送信も出来ない状況からネットワークを使い受信のみ出来るようにセッティングして確認する必要があます。色々とやるべき事が多いので今週中に整備できるか?ちょいと心配ではありますが、進めるしかありません。。。

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本日の3.5MHzのCondex

 本日の夕方(17:00頃)に1.8MHz帯のInerted-Vアンテナを利用して3.5MHzをワッチしているとPY2KC、VE7,N6,N7などDXが沢山入って来た。今日はCQ WW DX Contest CWのようで1.8MHzでも入感しているのでは?聴いてみたがJE1の方がCQを出していたがDXは入感してい無かった。そこで、1.860MHzにてSSBにてCQを出しているとJA6ETS:木村さんから応答を戴いた。久しぶりにの交信となったが、このバンドでは初めてのQSOとなった。木村さんの信号は強く59+30dBも振っていたのには驚いた。初めての59+30dBの信号だった。色々と楽しい交信を戴いていたが、小生の後ろの方から食事とのBreakが入ったので、交信終了となったが、久しぶりに交信して戴いて感謝申し上げます。ありがとうござました。

 今回使っているリグはICOM社のIC-7300なのだが、1KW検査用のリグとして購入していたものだが購入して以来、1度使ったきりですぐケースの保管していた。仕事が多忙な事で、検査受ける時間が取れなく1年以上も手付かず状態になっていた。先般、やった余裕時間が出来たので、オール九州コンテストに参加して、初めて使ったのですがどうもザワザワ感じがあるので、ここでB.P.F/H.P.Fなどのを追加したくなりました。たぶん、トランシーバー内部の混変調特性悪化の原因究明をしながら、改善していきたいと思っています。

このバンドは長年に渡り、色々な受信機を使ってきましたが、その中でR390/R390Aが1番聞きやすく感じます。当然ながらHPFなども挿入していて、それに同調回路が多段にある点ではこの受信機は最強だと言えます。オリジナルの回路ではRFおよびIF段回路を一部再設計(注入レベル等変更により全体的なレベル配分が変わる)を行う必要があります。この変更より劇的に聞きやすい受信機に変わり、真空管受信機から離れられなくなりました。当然ながら、コリンズの75A4や75S3などもいいのですが、R390/R390Aはこれ以上の特性に激変するのはたしかです。当然ながら、これは個人的な意見なので参考にされませんように!!自分の責任で判断されてください。

小生はトランジスタ・スタイルの受信機ではJRCのNRD-535やFT107のトランシーバーを使っていますが、中古品にて入手して改造して利用しています。コスパが良いですね。

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コンテスト結果:オール九州コンテスト

 11/21-11/22までの期間にて開催されていますJARL九州主催のコンテストに1.8MHz:Single-OPにて3時間程度参加しましたが、結果としては50局とまりで終わりましたが、やはりノイズが高く受信にて苦労しました。今後は設備環境の整備(ハードウェア的)が必要です。

 今後、1.8MHzを楽しむためには受信機の前段の性能を上げる事が必要不可欠で、中波放送の混信をさらに低減する事も必要です。受信機の前段にバンドパスフィルタ(B.P.F)、HPFなどを挿入しての混信低減は必要不可欠。今回は外部機器(BPF/HPF)を受信部前段にすら挿入しておらず、更に同軸トラップ(1/4λ長のショートスタブ)も入れていませんでした。普段、160mBand用の受信機はR390+プリセレクタを使うのですが、今回メンテナンスをしておらず、どの状況下にあるか?調べる時間も無く市販トランシーバーの受信部に頼るしかありませんでしたが予想外に”ざわつき”で苦労しました。

 今回の無線設備はIC-7300の100Wとアンテナは25m高さのInverted-Vee(λ/2)でしたが、仕事柄小生の自宅内のコンピュータ・ネットワーク環境は24時間運用(Serverが多数動作)で停止する事が出来ない環境にあり、その内部環境からのノイズ輻射もかなりあるるものと考えれます。又、今回使ったIC-7300での高調波歪特性が予想外に悪い印象を受けました。

 先般からのアンテナ評価を進めていた中でMicro-Vertアンテナの方が全体的な受信レベルが低いので聞きやすかった可能性もあります。同一条件下での比較をしていないので、どちらが良かったか?否かは不明ですが聞きやすかったと言えばMicro-Vertに座布団一枚かな!!

 今回のコンテストにて色々な問題点が発生しましたので、今後少しずつでも改善して行きたいと考えています。1年以上もご無沙汰していたので、久しぶりにキーイングしたのですが、マニピュレータの接点不良なのか?パドルを押しても上手く働かないなど、交信しながら調整してのリハビリしての運用でした。

 今回のコンテスト参加に際してはPCを使ってのキーイングを考えていて、1000円で購入したNote-PCにx86(32Bit)にZlogをインストールしたもののConfig-Fileを呼び込めなくてエラーを履くしまつで時間も無く、急きょコンテストは手動のキーイングとなりました。昔の製作していたUSBIF4CWも問題ないと思っていますが、PC側の問題もありそうなのですが、時間も無いことから断念しました。やはり、前もっての余裕ある準備が必要ですね。。。

昨夜に交信して戴いた方に50局の方々に感謝申し上げます。ありがとうござました。

追伸:久々に福岡県糸島市のJA6ACZさんと交信できました。お元気なキーイングを聞き安堵しました。昔から3.5MHz/7MHzなどでDX交信を多くやられていました。凄かったです。

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Inverted-Veeを建てました

本日、評価する時間不足である事から急遽1.8MHzInverted-Veeを上げました。風も少なくアンテナ上げ日和でした。やはりInverted-Veeは非常にシンプルで短時間に建て終わるのも魅力ですね!

M.Vアンテナは先般に高さの低いM.Vを上げたのですが、小生の自宅近辺ではどうもノイズが高く国内向けはやはり水平系のアンテナがいいようです。

それから、スレーブ・アンテナは3.5MHzにて実験しましたが、これも若干ノイズーでした。さらにInverted-Vの片方:芯線をラジエータとして使いRFチョークを30m近傍に入れて実験的に行っても今回はシールド側に電線がつながっているのでM.Vアンテナ風では無くなり、あまり行う意味が無い感じがします。

結果的に、このInverted-Veeを使っての参戦とする事としました。まだ、やる事が沢山残ているのでそちらに時間を使いたいと思います。

今夜やるべき事はHPFとCommon-Filterの製作ですが、Common-FilterはBOXにいれるだけで終わります。HPFは1.9MHzに製作していたのを再設計し直す。いつもながら、時間が足らなくて何かしら未完成での参戦となりますが、参加する事に意義がありますので、出来る範囲内で参戦したいと思います。

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